3x3バスケットボール

東京オリンピック3×3バスケットボール|日程・会場・出場資格・競技ルール・歴史・見どころ

オリンピックのバスケットボールは5人制だけではありません。東京オリンピックより3人制バスケットボール3×3(スリー・エックス・スリー)が正式種目となりました。

5人制と3×3の競技はボールやルールも異なります。3×3のバスケットボールを東京オリンピックで楽しむために3×3の会場、ルール、歴史や魅力を紹介します。

東京オリンピック3×3バスケットボール|日程

まずは試合日程を見ていきましょう。

7月24日(土)
7月25日(日)
7月26日(月)
予選(男女)
10:15-12:25
14:00-15:50
17:30-19:30
21:00-22:50
7月27日(火)予選(男女)
13:30~15:30
17:00~18:50
準々決勝(男女)
20:30~22:50
7月28日(水)準決勝(男女)
17:00~19:10
3位決定戦(男女)
決勝戦(男女)
20:45~23:25

 

東京オリンピック3×3バスケットボール|会場一覧

東京オリンピック3×3バスケットボールの試合会場は青海アーバンスポーツパークです。

 

青海アーバンスポーツパーク


出典:https://tokyo2020.org/

所在地:〒135-0064 東京都江東区青海1丁目1

 

主要なアクセス(オリンピック時):

  • 東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩

 

オリンピック3×3バスケットボール時の収容人数(キャパ):7,100人

オリンピック競技の中で、アーバンスポーツを行う会場です。

アーバンスポーツとは都会の街中など小スペースで始められ、勝手に始めてやめられるという自由度の高さがあるなどの特徴を持ったスポーツになります。

青海アーバンスポーツパークでは3×3バスケットボールの他、スポーツクライミングも実施されます。

選手村に近く、東京湾の見える青海エリアに仮設で整備される会場です。

東京オリンピック3×3バスケットボール|出場資格

東京オリンピック3×3バスケットボールの出場資格を見ていきましょう。

 

  • 各国の代表選手の人数は4名
  • 参加国は男女ともに8か国
  • 出場権は2019年11月時点で世界ランキング上位4か国、それ以外の国は2021年に予定されている東京オリンピック予選の上位4か国
  • 開催国枠(男女併せてどちら1チームのみ)

 

日本は開催国枠で男子のみの出場が決まっているため、女子は2021年の東京オリンピック予選に臨みます。

日本女子は2019年11月時点で世界ランキング11位でしたので、厳しい戦いになると思いますが頑張ってもらいたいですね。

3×3の歴史

3×3バスケットボール

3×3は、歴史が古い訳ではありません。3×3という名前も本来そのような名前でなく、3on3として気軽に野外でできるハーフコートバスケットボールとして遊び感覚で始まりました。

5人制のバスケットボールは体育館を借り、バスケットボールシューズを履かなければできませんが、野外のバスケットボールはボールさえあれば誰にでもできますので多くの人が楽しめるスポーツとして親しまれてきました

日本でも公園にバスケットボールリングが沢山ありましたので、公園で3on3をしたり、好きな音楽をかけてバスケットボール楽しんでおり、別名ストリートバスケットとも呼ばれて日本中に広まりました。

その後、2007年に国際バスケットボール連盟(FIBA)が正式ルールを設け、定期的に国際大会が開催されるようになりました

2020年在、3×3をしている国はなんと182ヶ国です。

3×3が世界で広まったこともあり、今回、東京オリンピックの正式種目として採用されています。

日本では2014年より「3×3.EXE PREMIER」というプロリーグがあり、現在はBリーグがオフシーズン中に大会が多く開催されています。

東京オリンピック3×3バスケットボールの5人制との違いは?

3×3バスケットボール

バスケットボールの3×3は5人制とルールやコート、ボールが異なります。

ここでは、3×3のコートやボールの違いを5人制との違いを含めて紹介します。

登録人数について

登録人数や出場人数は、以下の通りです。

3×35人制
登録人数4人12人
出場人数3人5人

5人制はコートに5人立ち、12人まで登録できますが、3×3は3人コートに立ち、4人までしか登録できません。

ただし、5人制は審判に伝えて交代をするのに対し、3×3は交代を審判に言わず自由に交代可能です。

3×3は1人しか交代ができず、交代の人数が少ないので、5人制に比べると、とても過酷なスポーツとなります。

コートやボールについて

コートの広さやボールの大きさ・重さも異なります。

3×35人制
コート横15m×縦11m横15m×縦28m
ボールの大きさ6号球(周囲72~74cm)男子:7号球(74.9~78cm)
女子:6号球(72.4~73.7cm)
ボールの重さ7号球の重さ(580~620g)男子:7号球の重さ(580~620g)
女子:6号球(510~567g)

3×3のコートは、5人制のコートの約半分です。

本来、3×3は野外ですることが多いですが、東京オリンピックは屋内で開催される予定です。

コートの縦の長さは変わりませんので、5人制のコートを使い3×3を実施する可能性が考えられます。

また、ボールの大きさも異なります。5人制は男子が7号、女子が6号と女子の方がボールが小さいのに対し、3×3は男女とも6号球のボールです。

ただし、3×3のボールの重さは7号球(580~620g)の重さですので、3×3専用のボールを使用します。

ちなみにNBAのボールは5人制のボールよりも少し小さく、7号と6号の間の専用ボールを使用しています。

得点について

得点も異なります。

3×35人制
得点・5人制の2点:1点
・3ポイントラインからの得点:2点
・フリースローは1点
・3ポイントライン内からの得点:2点
・3ポイントラインより後ろからの得点:3点
・フリースロー:1点

得点も異なります。

得点は、3×3でも3ポイントラインはありますが、3ポイントラインでの得点は2点、5人制での2点は1点となります。フリースローの得点は1点とかわりません

時間の違い

時間の違いは3×3と5人制は大きく異なります。

3×35人制
試合時間10分1本勝負
※21点とればKO勝ちとなり時間内でも終了
10分×4クォーター(計40分)
延長戦2点先取で勝利5分(決着がつかなければ再度5分)
1回に攻撃できる時間12秒24秒(ハーフコートまでは8秒)

時間は大きく異なります。

5人制は10分×4クォーター(計40分)ですが、3×3は10分の1本勝負です。それに加え、21点とれば時間内でも終了するKOもあります

また、3×3は、1回に攻撃できる時間も12秒とコートが半分のこともあり、短くなります。

東京オリンピック3×3バスケットボールの競技ルールや反則

3×3バスケットボール

3×3のルールや反則も5人制と以下の通り異なります。

項目3×35人制
監督(HC)、コーチベンチに入れず助言不可ベンチに入り助言できる
ファール個人:何度でもファールしてよい
チーム:7~9回目はフリースロー2本、10回目以降はフリースロー2本と攻撃権
個人:1試合5回で退場
チーム:1クォーター5回目からフリースロー2本
攻守の切り替え、ボールがでた場合・得点時、ボールが出た際:3ポイントラインの外に出て攻撃開始・得点時、縦ライン(エンド)にボールが出た場合、エンドからスローイン
・横ライン(サイド)にボールが出た場合はサイドからスローイン

3×3と5人制は、開始からルールが異なります。

5人制はジャンプボールから始めますが、3×3は、サッカーと同じようにゲームの攻守はコイントスで決定します

また、指示をするHCがベンチに座れません。HCは、一般客と同じ席で応援します。

ファールに関しても個人での退場はありませんが、チームファールを7回以上すればフリースローになります

フリースローの2本は21点で終わってしまう3×3の試合では貴重な点数です。なるべく無駄なファールをしないように攻守を行います。

最後に攻撃時の方法です。3×3は得点後も外に出さず、3ポイントライン(アーク)の外に1度出して攻撃を開始します

東京オリンピック3×3バスケットボールの見どころ

3×3バスケットボール

東京オリンピックとの3×3はさまざまな見どころがあります。ここでは特に注目すべき見どころを紹介します。

攻守の切り替えが速い

3×3は攻守の切り替えが早く、相手がシュートを打って数秒で得点を決めるといったケースも少なくありません。

どちらが攻撃しているか分からなくなることもあります。

3×3の試合を見る時は、10分間、目を離さず見ることをおすすめします

5人制にはないKO制

2つ目は5人制にはないKO制があることです。

5人制の試合は実力差がつくと50点以上もつくこともあり、ゲームを最後まで楽しめないと感じる人も少なくありません。

しかし、3×3は21点KOがあり、実力差がつくとあっという間に試合が終わってしまうこともあります。

KO制ですので、点差が開きすぎないのも魅力の1つです。

MCや音楽

3×3は、MCや音楽があります。

常に音楽が流れており、MCのアナウンスも特徴です。

3×3の試合では、MCのアナウンスや音楽にも注目しましょう

3×3のあたりの強さも魅力

5人制のバスケットボールをしていたからといって、3×3で通用するとは限りません。

3×3はコートが狭いので選手同士のあたりが強く、体力も充分に必要です。

選手が飛ばされることもよくあります。選手同士のあたりの強さにも注目です

はじめての人でも楽しみやすい

最後に、5人制は攻撃や守りの時間が長く、応援が分からないと楽しみにくいですが、攻守の切り替えも早いこともあり、特に決まった応援がありません。

音楽やMCのアナウンスに合わせて試合を見られますので、初めての人でも応援しやすいです。

東京オリンピック3×3バスケットボール|位置づけ

3×3バスケットボールは、東京オリンピックで初めて競技種目となったスポーツです。

サッカーのように年齢制限がありませんので、3×3バスケットーボールとしては最高峰の大会と言えます。

初大会でどの国が優勝するのか注目が集まります。

まとめ

3×3の試合は、ショッピングモールなどで開催されていることもありますので、気軽に見られるのも魅力です。

3×3のルールを理解し、東京オリンピックで3×3の試合を楽しみましょう。

 

 

 

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