アーチェリー

東京オリンピック アーチェリー|日程・会場・競技ルール・歴史・見どころ

アーチェリーは古くからオリンピックの正式競技となっている1つです。

日本ではそれほど一般的ではありませんが、世界的には競技人口も多く、人気のスポーツとなっております。

的を射る時の張りつめた空気感は見る側も息を呑んでしまいます。

さて、今回は東京オリンピックのアーチェリーの日程や会場、競技ルールや歴史、さらに見どころについてご紹介します。

東京オリンピック アーチェリーの日程

まずは2021年東京オリンピックでのアーチェリーの日程を見てみましょう。

アーチェリーの試合は7月23日(金)~7月31日(土)に行われます。

男子個人

7月23日(金)ランキングラウンド
13:00-15:00
7月27日(火)1回戦・2回戦
9:30-13:25
16:00-19:55
7月28日(水)1回戦・2回戦
9:30-13:25
16:00-18:40
7月29日(木)1回戦・2回戦
9:30-13:25
16:00-18:40
7月31日(土)3回戦
9:30-11:15
準々決勝,準決勝,3位決定戦,決勝,表彰式
14:45-17:20

 

女子個人

7月23日(金)ランキングラウンド
13:00-15:00
7月27日(火)1回戦・2回戦
9:30-13:25
16:00-19:55
7月28日(水)1回戦・2回戦
9:30-13:25
16:00-18:40
7月29日(木)1回戦・2回戦
9:30-13:25
16:00-18:40
7月30日(金)3回戦
9:30-11:15
準々決勝,準決勝,3位決定戦,決勝,表彰式
14:45-17:20

 

男子団体

7月26日(月)1回戦
9:30-11:05
準々決勝,準決勝,3位決定戦,決勝,表彰式
13:45-17:25

 

女子団体

7月25日(日)1回戦
9:30-11:05
準々決勝,準決勝,3位決定戦,決勝,表彰式
13:45-17:25

 

混合団体

7月24日(土)1回戦
9:30-12:05
準々決勝,準決勝,3位決定戦,決勝,表彰式
14:15-17:25

 

東京オリンピック アーチェリーの会場

東京オリンピックのアーチェリーの会場は夢の島公園アーチェリー場です。

 

夢の島公園アーチェリー場

 

所在地:

東京都江東区夢の島2丁目1

 

主要なアクセス(オリンピック時):

JR京葉線、東京メトロ有楽町線、東京臨海高速鉄道りんかい線「新木場駅」下車→徒歩

公式HPには下記の注意書きがあります。

※公共交通機関を推奨

※駅から会場までの所要時間は現在検討中

※駅は追加・変更の可能性有

※アクセシブルルート(段差無い車いすの方などでもアクセス可能なルート)は「新木場駅」の利用を想定

 

収容人数(キャパシティ):5,600人

 

アーチェリーの試合会場は予選会場と決勝会場に別れており、どちらも夢の島公園内に仮設で整備されました。

予選会場は縦130mx横150mの芝生広場内に整備されました。

国内最大級の規模でシューティングレーンが21本あります。

熱さ対策として矢を射る位置(シューティングライン)には遮熱性の舗装がされており、選手たちが競技に集中しやすい状況を作り出しております。

また、選手の待機するための日避けの屋根はアーチェリーの弓をイメージしたなめらかな曲線を表現しております。

波の形が統一されていないという非常に複雑な構造ゆえに、流れるようなとても美しい仕上がりとなっております。

 

【夢の島公園アーチェリー場屋根】
東京オリンピック・パラリンピック開催まであと1年になりましたね。

予選会場で利用される東京都 江東区「夢の島公園アーチェリー場」の日よけ屋根に携わらせて頂いております。

屋根の特長は、アーチェリ…

カナメさんの投稿 2019年7月24日水曜日

 

見る機会がある方は是非注目いただければと思います。

こちらは観客席はありませんが、東京オリンピック後はアーチェリーを含めた競技や市民の憩いの場として活用される予定です。

 

一方の決勝会場は公園のすぐ隣の陸上競技場内に仮設で整備されました。

こちらには観客席があります。

 

東京オリンピック アーチェリーの競技ルール

東京オリンピックのアーチェリーの競技ルールを見ていきましょう。

とても単純で距離70m、直径122cmの的を狙って矢を放ちます。

最高得点は真ん中の10点で、外に行くほど点数が低く的の最低得点は1点です。

的から外れれば0点となります。

アーチェリーには大きく分けるとリカーブとコンパウンドとい弓が違う競技があるのですが、オリンピックはリカーブのみです。(パラリンピックはコンパウンドもあります。)

簡単に言うとリカーブは多くの方が想像するまさに弓という感じですが、コンパウンドはより命中率を上げるために改良されたもので、少ない力で射れる構造になっており、リリースもボタンできるので、ブレが少なくなります。

さて、試合の進め方は個人戦と団体戦で少し違います。

 

試合の進め方

■個人戦

  • 1対1の対戦形式。
  • 1セット3射(つまり最高得点は30点)で20秒以内に交互に矢を射て、最大5セットを行います。
  • 各セットで得点の高い方が2セットポイント、同点の場合はお互いに1セットポイントを獲得し、先に6セットポイントを獲得した選手が勝利となります。
  • 5セットの時点で同点の場合はシュートオフといういわゆるサドンデスが行われ、お互いに一射を放ち、中心に近い選手が1ポイントを獲得して、合計6ポイントとなり、勝利となります。
  • シュートオフで1射目が両方とも10点の場合は、2射目のシュートオフを行い、中心に近い選手が勝ちとなります。中心からの距離が同じ場合は差が出るまで続けます。

 

■団体戦

  • 各チーム3名ずつ。
  • 1セット6射(3名x各選手2射)。試合の進め方としては片方のチームが一人1射ずつ(チームで3射)した後、もう片方のチームが3射→交代で3射→交代で3射を行う。
  • 各セットで得点の高いチームが2セットポイント、同点の場合はお互いに1セットポイントを獲得となり、先に5セットポイント上げたチームが勝利となる。
  • 1セットの持ち時間は120秒
  • セット数は最大4セット。
  • 4セットを終えた時点で4対4の同点の場合(全てのセットが同点という大接戦)はシュートオフとなり、各チームが3名1射ずつを射ち、合計得点が多い方が1ポイントをゲットし、5セットポイントなり勝利となる。
  • 同点の場合は最も矢が中心に近いチームがある方が勝利となる。
    例:チームZ(10点,8点,8点の計26点)、チームX(9点、9点、8点の計26点)の場合はチームZの勝利。

 

■ミックス(男女混合団体)

  • 男女1名ずつのペアで対戦
  • 1セットは片方のチームの各選手が1射ずつ(チームで2射)を行い、交代を繰り返し、各チームで計4射の合計ポイントを競う。多いチームが2セットポイント、同点の場合はお互いに1セットポイントを獲得し、先に5セットポイントを獲得したチームが勝利となる。
  • 各セットの制限時間は80秒。
  • 最大4セット行う。
  • 4セットを終えた時点で4対4の同点の場合はシュートオフとなり、各チームの2名ともが1射を射ち、合計得点の高いチームが1ポイントを獲得し、5セットポイントとなり勝利となる。

 

東京オリンピック アーチェリーの歴史

オリンピックのアーチェリーの歴史を見てみましょう。

弓の発祥自体は旧石器時代になりますが、アーチェリーというスポーツとしての競技の発祥はイギリスと言われております。

イギリスからアメリカ大陸にも広がりましたので、欧州とアメリカは歴史が長く、既に数百年以上の歴史があります。

オリンピック競技としては1900年のパリオリンピックにて初めて実施されました。

途中未実施などを挟みますが、1972年のミュンヘンオリンピックからは毎回正式競技となっており、1988年に団体種目が追加され、今に至ります。

金メダルの獲得数は圧倒的に韓国であり、今も昔もその強さは変わりません。特に女子の韓国は他国の追随を許す気配が全くありません。

欧米は古くからの強豪ですが、近年は台湾や中国などのアジア勢の強さが増しており、その地位が脅かされております。

日本については、近年のメダルの獲得はなく、過去に男子個人で、1976年モントリオールオリンピックで道永宏選手が銀メダル、2004年アテネオリンピックで山本博選手が銀メダルを獲得しております。

東京オリンピックにおいては日本のメダルの可能性は個人だと可能性がないとは言えませんが、本命というほどではないです。団体については上位入賞はかなり厳しいでしょう。

 

東京オリンピック アーチェリーの見どころ

東京オリンピックアーチェリーの見どころについて見てみましょう。

競技としては、ミスを多くした方が負けるので、選手へのプレッシャーは計り知れないものがあります。

その重圧の中でもトップ選手達は淡々と矢を射て高得点を連発するので、思わず「おお!」と言ってしまう方も多いと思います。トップ選手の空気感を見れるというのは最高の見どころの1つだと思います。

また、大会としては王者として君臨する韓国の牙城を崩せるかどうかも見どころです。

近年はアジア勢が強いですが、欧米やオーストラリアなどの強豪国が意地見せるかも注目です。

アーチェリーは競技としても、大会の行方についても見どころ満載です。

大会日程は前述の通りですので、ベスト8の試合など、頂上対決だけチェックしてみるのも良いかもしれません。

是非リアルタイムで楽しみましょう。

 

 

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