水泳(アーティスティックスイミング)

東京オリンピック アーティスティックスイミング│出場国と強豪国は?

アーティスティックスイミングは感動的な人々を魅了する演技として、オリンピック競技の中でも好きな方は多いと思います。

今回は東京オリンピックのアーティスティックスイミングにおける出場国と強豪国をご紹介します。

東京オリンピック アーティスティックスイミングの出場国は?

チームでは、10か国が出場します。

開催国枠の日本と、欧州チャンピオンズカップ優勝のロシア、パンアメリカン大会優勝のカナダ、2019年に行われた世界選手権で、各大陸で上位の結果を残したエジプト、オーストラリア、世界選手権の上位国である中国とウクライナが決定しています。(日本はアジアの出場枠も兼ねております。)

残り3か国については世界最終予選の上位です。

 

出場国

  • 日本
  • ロシア
  • カナダ
  • エジプト
  • オーストラリア
  • 中国
  • ウクライナ

※残り3か国は世界最終予選で決定

 

また、これらの10か国は、デュエットの出場資格も併せ持っています。

 

東京オリンピック アーティスティックスイミングの強豪国は?

東京オリンピックでのアーティスティックスイミングの強豪国について、まずはチームを見ていきましょう。

かつてのアーティスティックスイミングは、手足の長さを生かした見た目の美しさが評価されておりました。

そのため、体形的に有利なアメリカ、カナダが強豪国として活躍していました。

しかしながら、近年では、スピードや同調性、さらにわざと足首を曲げたままにして、水しぶきを起こしたりなどの力強さやスピードも評価されるようになってきました。

そういった評価基準の変遷がありましたが、現在の強豪国の構図は比較的はっきりしております。

最強がロシア、次いで中国が2008年の北京オリンピックから急速に力を伸ばしており、今やロシアに次ぐ2番手になっております。

3番手としてはウクライナやイタリアなどの欧州勢、また、日本も同レベルと言えます。

元々中国は強豪国では無かったですが、現日本の監督の井村雅代さんが中国代表の監督に一時的になった時に急速に力を伸ばしました。

選手のポテンシャルも大事ですが、やはり監督が重要なのだなあと感じさせられますね。

2016年のリオオリンピックの結果では、ロシアが圧倒的なトップで優勝、2位が中国、日本は素晴らしい演技をして、4位のウクライナを僅差で破り3位となりました。

点数的にはロシアが突出して、中国が続き、少し離れて日本とウクライナという具合で、2位と3位との間には比較的大きい差があります。

演技を見るとロシアは手足の長さがあり見た目にも美しく、水上での技が多彩で、大技について手足が伸びて完成度が非常に高いです。

 

2016年リオオリンピックでのロシアの演技

 

中国については、ロシアのような手足の長さはありませんが、大技の完成度はロシアとほとんど差がない素晴らしいものです。

 

2016年リオオリンピックでの中国の演技

序盤のジャンプなどは本当に素晴らしいですよね。

またスピードと同調性もあり、世界トップクラスの実力もうなずける演技でした。

 

日本もリオオリンピックでは本当に素晴らしい演技をしました。

 

2016年リオオリンピックでの日本の演技

 

大技の完成度はロシアや中国には及ばないですが、スピードと同調性については引けを取らず息がぴったり合っておりました。

リスクの高い技も連発しており、攻めた演技でもあったと思います。

一方のウクライナについても非常に完成度が高く、日本とは本当に差がないという感じです。

リオオリンピックでは上記のような結果でしたが、2019年の世界選手権の結果を見ても構図はあまり変わっておりません。

優勝はロシア、2位が中国、3位がウクライナ、4位が日本でした。

この時もロシアが圧倒的1位、離れて2位の中国、そしてさらに離れて3位という具合です。

ウクライナと日本の差は僅差です。

良く言えば日本も強豪国のレベルを維持できておりますが、逆にメダルを獲るにはレベルアップしないと厳しいと言えそうです。

一方、二人で演技を行うデュエットについても、まったく同じ順位になっており、優勝がロシア、2位が中国、3位がウクライナ、4位が日本でした。

 

日本のペアはエースの乾友紀子選手と吉田萌選手でした。

ソロでは乾友紀子選手がしっかり銅メダルを獲っただけに残念です。

演技としては明確に足の高さが合っていないなどの課題が分かっておりますので、改善して臨んでくれることでしょう。

デュエットについてもロシアと中国とは大きな実力差があるのが現状です。

日本としてはリオオリンピックと同様に何とか銅メダルは狙いたいというところでしょう。

 

終わりに

アーティスティックスイミングは以前から良いとされてきた手足を伸ばすような美しく繊細な演技に、近年注目されている力強さやスピードも織り込んだ演技ができるチームが高得点を出しております。

アーティスティックスイミングという競技自体がこれからどう変わっていくのかも楽しみの1つと言えそうです。

その中で、強豪国としてはロシアが圧倒的で中国がそれを追い、そこから少し差があり、ウクライナ、日本、イタリアといった3番手の国々となっております。

日本は間違いなく強豪国の1つですので、メダルの獲得を期待してしまいます。

今回のオリンピックは自国開催ということで国民の期待も高まり、選手にとってはプレッシャーになると思いますが、声援を力にして頑張って欲しいですね。

 

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