東京オリンピックにおいてメダル獲得が期待されるフェンシング競技。
そして、フェンシング3種目の中でも最も注目されるのが男子エペでしょう。
本日はチームで最も高身長の宇山賢(うやまさとる)選手の学歴(出身中学,高校,大学)や家族(父親,母親,兄弟,姉妹)さらに経歴などプロフィールをご紹介します。
目次
宇山賢(フェンシング)のプロフィール
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まずは宇山賢選手の簡単なプロフィールから見ていきましょう。
- 名前:宇山賢(うやまさとる)
- 生年月日:1991年12月10日(29歳)
- 身長:189cm
- 体重:67kg
- 血液型:O型
- 出身地:香川県高松市
- 所属:三菱電機株式会社
- 種目:エペ(フェンシング)
現在の男子エペ種目日本代表選手の中で宇山選手は最も高身長の選手です。
それに対して体重は67kg。
写真を見ればわかるようにアスリートとしては少し細身のような印象です。
宇山賢のwiki風学歴(出身中学,高校,大学)と経歴
宇山賢選手の学歴(出身中学,高校,大学)と経歴をwiki風で見ていきましょう。
- 出身中学:香川県立高松北東中学校
- 出身高校:香川県立高松北高等学校
- 出身大学:同志社大学
地元が香川県高松市ということで、高校までは地元の学校に通ったようです。
大学は全国的にフェンシングの強豪である同志社大学に進学します。
宇山選手がフェンシングを始めたのは中学校1年生の時です。
宇山選手のお兄さんがフェンシングをやっていた影響もあって宇山選手自身もフェンシングを始めることになりました。
当時は吹奏楽部やテニス部なども選択肢にあったようですが、当時お兄さんにフェンシング指導していた先生からフェンシング部への強い勧誘があったようです。
競技開始当初はフルーレ種目を主としていましたが、高校生になってからエペを本格的に取り組むようになったようです。
宇山賢の家族(父親,母親,兄弟,姉妹)
次に宇山賢選手の家族(父親,母親,兄弟,姉妹)について見ていきましょう。
前述の通り宇山選手のお兄さんもフェンシングの経験者でした。
宇山選手のお兄さんは宇山選手よりも2つ年上で宇山選手同様高松北中学校入学後にフェンシングを始めたようですね。
残念ながらご家族に関する情報はインターネットで調べる限りではお兄さんがフェンシングをやっていたという情報以外は見つかりませんでした。
ただ決して宇山選手のご家族はフェンシング一家というわけではなく、宇山選手はいくつか選択肢がある中でフェンシングを偶然選んだようですね。
宇山賢のSNS(ツイッター,インスタグラム)
宇山賢選手のSNS(ツイッター,インスタグラム)を見てみましょう。
調べたところ宇山選手はTwitterやInstagramのアカウントを持っているようです。
Sorrows/King Gnu LIVE ver. 弾いてみました。チャカチャカ楽しい🙃 他パートは真面目に打ち込み。#KingGnu #フェンシング #ギター #演奏してみた #キングヌー #sorrows pic.twitter.com/IdLlo7Rdde
— 宇山 賢 (@satofen1210) June 6, 2020
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これらのSNS投稿を見ると宇山選手がフェンシングだけではなく趣味として音楽活動にも取り組んでいることが分かりますね。
中学入学当時は吹奏楽部も選択肢にあったくらいですから、宇山選手は音楽が本当に好きなのだと思われます。
フェンシングの剣をギターに持ち替えて演奏する宇山選手もかっこいいですよね。
宇山賢の主な戦績と世界ランキング
改めて宇山賢選手の主な戦績と世界ランキングを見ていきましょう。
- 2008年 全国高等学校総合体育大会(インターハイ) 優勝
- 2013年 全日本選手権個人 優勝
- 2016年 アジア選手権大会団体 優勝
- 2017年 世界選手権個人 第7位
- 2019年 アジア選手権大会個人 準優勝
高校生の時から頭角を現してはじめ、2016年のアジア選手権団体優勝にメンバーとして貢献しています。
また、2017年の世界選手権7位は同年の世界選手権では日本人最上位でした。
気になる宇山選手の世界ランキングですが、現在は17位となっています。
見延選手、山田選手と比べて少し下位にはおりますが、いずれにしても世界の中でも上位にいることが分かります。
宇山賢のプレースタイル(特徴)
続いて宇山賢選手のプレースタイル(特徴)です。
この記事の冒頭にも書いたように宇山選手は男子エペ日本代表の中で最も高身長の選手です。
そんな宇山選手はどんなフェンシングスタイルを得意としているのでしょうか?
ここでは動画を通して宇山選手のフェンシングスタイルについて解説します。
その前に、エペという種目について簡単に解説します。
フルーレやサーブルと異なり、複雑な攻撃権のルールなどは存在しません。
相手の全身が有効面となり、両選手が同時についた場合は両選手に1点ずつ入るルールとなっています。
それでは実際の試合の動画を見ていきましょう。
この試合では左が宇山選手です。
まず宇山選手は、フレンチという長いヒルト(剣の取っ手)を持ってプレイしていますね。
この動画を見るとやはり宇山選手が高身長かつ細身の選手であることが分かります。
3:50頃を見ると分かるように、相手が宇山選手を突こうと間合いを近づけても、宇山選手はその瞬間に自分の腕を伸ばすだけで、相手に先んじて突きを決めることができています。
対峙する相手からしたら本当にやりずらい選手と言えるでしょう。
終わりに
今回は宇山選手についてご紹介しました。
強豪がひしめく男子エペの世界で、宇山選手は高身長を生かし、相手が嫌がるフェンシングスタイルを駆使して活躍していることがお分かりいただけたと思います。
宇山選手以外にも男子エペは本当に実力が高い選手がそろっており、東京オリンピックにおいては個人団体共に金メダル獲得も夢ではありません。
是非皆さんで応援しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。