サッカー

フセム・アワールのプレースタイルは?移籍やフランス代表歴などプロフィールについて!

バイエルン・ミュンヘンが圧倒的な総合力で2019-20シーズンのチャンピオンズリーグを制して今年度のヨーロッパのサッカーシーンは幕を閉じました。

絶対的な優勝候補が存在しなかった均衡した今大会のなかで、東京オリンピックに出場する可能性が高いと思わせるプレーを披露した選手がいます。

それはフセム・アワール選手です。

今回はフセム・アワール選手のプレースタイルや移籍の噂、さらにフランス代表歴やオリンピック・リヨンでの実績(経歴)などプロフィールについてご紹介します。

フセム・アワールのプレースタイル

中盤のリンクマン的な役割を担い、よくボールに絡みながら効果的なパスを配給してゲームをコントロールするMFです。

スピードが有る訳ではありませんが、逆にトップスピードを駆使せずにパスを受けタメを創り、絶妙なパスを繰り出してチャンスを創出するのが最大の持ち味でしょう。

味方からのパスを受ける前に周囲とプレー方向の状況を認知して的確な判断でプレーを選択できるインテリジェンスを感じます。

相手のプレスを巧みなターンで交わしてドリブルで前進するプレーは中盤でプレッシャーをかけて攻撃方向を限定させたい相手チームの戦術的意図を無力化してしまいます。

スピードを上げる事なくステップの度にボールにタッチしながら体の向きを利用して相手が予測するのが困難な状況を創って前進するドリブルは相手DFの視野を奪い、味方選手が効果的なスペースを見つけて走り込む時間を創出しています。

相手のプレスが効いている場合は無理をせずにボールを展開して的を絞らせない状況判断がゲームをコントロールするポイントにもなっています。

また、相手選手がパスを捌くとの予測からプレスを少しでも緩めた場合はターンして前を向き、いつでもパスを出せる状態で体を入れる事なく時間を創出するプレーは非常に効果的でボールを失わない自信が伝わってきます。

ドリブルをしていても視野が狭まる事はなく相手、味方選手の動きを見ながら1番良いと思われる選択肢を選ぶプレーは最大の魅力で味方へのスルーパスはもちろん、エリア内に侵入した時にはシュートのイメージも持ち合わせる相手にとっては対処するのが難しい選手です。

フセム・アワール(オリンピック・リヨン)のプロフィール

国籍:フランス、アルジェリア

生年月日:1998年6月30日(22歳)

出身地;リヨン(フランス)

身長:175cm

体重:70kg

所属チーム:オリンピック・リヨン

ポジション:MF

背番号:8

利き足:右足>

フランスとアルジェリアの2重国籍のため、フランスの英雄ジネディーヌ・ジダン(現レアル・マドリード監督)と似た境遇で育ったと推測できます。

 

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ZZ x HA 🙌🏼⚽️

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※ジダンはマルセーユ出身のMFでフランスをワールドカップ初優勝に導いたレジェンド

フセム・アワールのリヨンでの実績(経歴)

2009年にASトンキン・ヴィルールバンヌというチームから移籍して11歳で下部組織に入団します。

U17チーム在籍時には27ゴール15アシストを記録して16歳ながら飛び級でU19に昇格、2年間で38試合に出場して8ゴールを決めました。

 

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2017年、19歳の時にトップチームに昇格し同年のヨーロッパリーグで途中出場してプロデビューを果たすと、翌シーズンには公式戦48試合に出場して7ゴール6アシストをマークする活躍でレギュラーを勝ち取りました。

続く2018-19シーズンも安定したパフォーマンスで45試合に出場して7ゴール、10アシストを挙げて前年度の好調を継続させています。

2019-20今シーズンは41試合9ゴール9アシストを記録してリーグ1(フランス国内リーグ)で7位、チャンピオンズリーグではベスト4進出の躍進に大きく貢献しました。

フセム・アワール移籍の噂 

2023年までリヨンと契約を結んでいますが移籍の噂は絶えません。

昨シーズンのチャンピオンズリーグで対戦したバルセロナとマンチェスターCはいち早く才能を認めて獲得の意思を示したと言われています。

チャビやイニエスタのプレーを観て学んだとされるアワール選手のプレースタイルはポゼッション志向のチームから興味を持たれるタイプでしょう。

当時アーセナルの監督を務めいた現ビジャレアル(久保建英選手所属)のウナイ・エメリ監督はクラブに獲得を熱望していたと報道されました。

今シーズンのチャンピオンズリーグでもリヨンに敗れたビッククラブのマンチェスターCユベントス獲得に名乗りを上げていると言われます。

新型コロナウイルスの影響で早期に終了したリーグ1で7位に終わり来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得が出来なかったことからアワール選手の獲得競争が過熱する可能性を覚悟してリヨンは2023年までの長期契約が残っているために7000万ユーロ(約87億6000万円)の移籍金を希望しているそうです。

筆者としてはペップ・グアルディオラ監督(マンチャスターC)のようなテクニカルなポゼッションサッカーを志向する指導者の下でアワール選手のプレーを観たいと思っています。

フセム・アワールのフランス代表歴 

2014年からU-17代表としてプレーをしており、2017年11月に招集されたフランスU-21代表では現在まで15試合に出場して5ゴールを記録しています。

東京オリンピック出場を決めた2019UEFA/U21欧州選手権では予選5試合出場2ゴール、本大会では4試合のうち2試合でスターティングメンバーとして1試合は途中出場でフランス代表の東京オリンピック出場に貢献しました。

新シーズン途中のU21欧州選手権でも2試合に出場して2ゴール2アシストをマークしています。

 

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+3 malgré un poteau rageant pour débuter l’euro. Bravo à toute l’équipe pour cette victoire importante. On continue! 💪🏼🔥⚽️ #u21euro

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所属のリヨンと同様で中盤のセントラルもしくはボランチ2枚の1角として、または左MFとしての出場でゲームをコントロールしながらチャンスを創り出す姿が想像できます。

身体能力と個人技が高い選手が集まった印象のフランス代表でバランスを取りながら味方選手の持ち味を引き出す能力に長けたアワール選手は、チャンピオンズリーグでも証明したようにチームの躍進に欠かせない選手になると筆者は予想しています。

移籍の可能性が高く前年に環境が変わる可能性はマイナス材料かもしれませんが、東京オリンピック後の2022カタール・ワールドカップでもフランス代表の中心に成りうるポテンシャルを持ったフセム・アワール選手のプレーに注目してみて下さい。

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