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オリンピック世代サッカー海外組の新シーズン開幕で注目選手は誰?

2020-2021シーズン開幕に向けてヨーロッパで活動する東京オリンピックサッカー日本代表候補選手も各チームでプレシーズンの活動が活発になってきており、いよいよ新シーズンの開幕です。

今回はオリンピック世代の海外組の中で、特に注目選手はいったい誰なのでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

オリンピック世代サッカー海外組の新シーズン開幕で注目選手は誰?

特に注目選手は、DF富安健洋選手、MF久保建英選手、MF食野亮太郎選手、DF菅原由勢選手だと考えます。

DF富安健洋選手のポジションがどこか、MF久保建英選手はその起用方法、MF食野亮太郎選手の移籍先、DF菅原由勢選手の活躍などが気になると思います。

それでは順番に見ていきましょう。

冨安健洋DF(ボローニャ/セリエA)

本来なら5月末にシーズンが終了する予定がコロナ禍での中断に伴って1ヶ月半遅れてのシーズンオフと異例なスケジュールになりました。

中断再開後は週に2試合のハイペースで日程が組まれ、フィールドプレーヤーでは唯一スタメン出場で29試合を戦い続けた結果、第36節のアトランタ戦でハムストリングを負傷して残念ながら残りの2試合を欠場することになってしまいました。

本職のセンターDFではなく右サイドDFでの出場が多かったのですがレギュラーポジションを掴み取り、敗れはしましたが強豪ACミラン戦ではセリエA初ゴールを決めてシーズントータルで3アシストを記録しました。

白血病と闘いながら指揮を執ったミハイロビッチ監督からも信頼を得て、本来なら休めたいが代わりになる選手がいなかったと代えの利かない重要な選手であることを証明したと言えるでしょう。

同じセリエAの名門ASローマやナポリが獲得に乗り出すとの噂が有り25億円以上のオファーが届いたとされますが、チームは放出する気は無いようで監督は新シーズンにはセンターDFで起用する構想だと伝えられています。

しかしながら守備戦術のレベルが高いイタリアではサイドでの攻撃力の影響センターDFでの出場にはポジショニングに不安があるとの声も聞こえてきているようです。

筆者は日本代表で冨安選手がアジアや南米の国を相手に堂々とプレーしているのを知っているので新シーズンには日本サッカーの未来のためにもセンターDFでレギュラーポジションを掴めると予想しています。

チームはかつて監督が指導した右サイドDFシルベストリ(トリノ)の獲得を望んでいるとされますが、高額で富安選手を移籍させる予定なのか、センターDFでの起用を前提とした補強策なのかは今のところは不透明です。

現在、イタリアに渡り感染予防のための2週間の隔離中ですが、出国前にはU-16日本代表合宿を激励に訪れていたようです。

自身のU-16時代のエピソードクリスティアーノ・ロナウドや海外FW選手との対戦談などを話し、守備の国イタリアではポジショニングや体の向きを特に修正されたと経験を語ったそうです。

また、「日本人選手うまいし、クイックネスの部分に長けている。その点は海外でプレーしていても負けていないと感じている」とコメントしており、冨安選手が新シーズンでも活躍して立証してくれると期待が高まります。

セリエA2020-21シーズン、リーグ開幕戦は9月19日の予定です。

久保建英MF(ビジャレアル/リーガ・エスパニューラ)

昨シーズンのマジョルカでの活躍が評価されてステップアップした今シーズンはヨーロッパリーグにも参戦するビジャレアルに1年間の買い取りオプションが付かない若手選手としては異例のレンタル移籍で加入した久保建英選手はシーズン開幕に向けて少しずつチームに馴染んできているようです。

今シーズンは新監督にウナイ・エメリを迎え、昨シーズンの主力2選手(移籍と引退)が抜けた中盤にライバルのバレンシアからパレホコクラン獲得して久保建英選手も迎え入れ、監督と選手がチームを構築するのには時間が必要だと思われます。

8月19日〜28日までスペイン南東部のアルゴルファで国内合宿を実施し、合宿期間中のプレシーズンマッチ1試合目は実質3部のカルタナヘ相手に3-1で勝利しました。

久保選手後半スタートから4-2-3-1の得意な2列目右サイドでプレーして途中からはトップ下にポジションを移して適正を見極めていたのだと思います。

2試合目は2部テネリフェに2-3で敗れはしましたが、右サイドで先発出場してプレスキッカーも務めていましたが前半のプレーにとどまりました。

続くバレンシアとの3試合目は後半途中から左サイドで出場して結果は1-2の敗戦でした。

選手の組み合わせやシステムの考案などを重視した采配でチームと同じく久保選手もまだ実力を発揮しきれていないプレーぶりでした。

9月2日に行われた4戦目のレアル・ソシエダ戦はトップ下で先発出場して2-0で勝利しました。

徐々にチームにもフィットしてきて持ち味であるドリブルからチャンスを創る場面も増えて80分までプレーしました。

昨シーズンのマジョルカよりもチームとしてのレベルが高く自陣に戻って守備をする場面は減り、相手陣内でのプレーが多くなった分、久保選手の個人能力を発揮して局面を打開する状況も少なくなり、より味方との連携を求められる状況が増えたと思います。

9月5日にも最終のトレーニングマッチが組まれる予定で、プレシーズン5試合の内容システム、戦術や初戦のメンバーが決まる事となります。

筆者の予想では対戦相手の実力も加味して久保選手はトップ下でスタメン出場すると思っています。

仮にベンチスタートとなった場合でもリードした状況では経験を積ませる意味合いで、負けている状況では攻撃のアクセントとして右サイドで使われる可能性が高いと予想しています。

ラ・リーガ2020-21シーズンの開幕節は9月11日~13日にかけて行われ、ビジャレアルは2部から昇格したウエスカ対戦します。

久保建英選手とウエスカを1部昇格に導いた岡崎慎司選手日本人対決が実現しそうです。

食野亮太郎MF移籍決定(リオ・アヴェFC/ポルトガル)

2017年にガンバ大阪でユースからトップ昇格してプロになった食野選手は2019シーズンに大ブレークします。

J3で8試合8ゴールJ1では12試合で3ゴールを決めてシーズン途中の8月にプレミアリーグ王者、マンチャスター・シティに移籍する事になりました。

スコティッシュ・プレミアシップのハート・オブ・ミドロシアンFCへのレンタル移籍が決まりリーグ、カップ戦含めて23試合に出場して3ゴールをマークしました。

※板倉滉選手DF(フローニンゲン/エールディヴィジ・オランダ)も同じくマンチェスター・シティーからのレンタル移籍です。

 

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I need to keep working hard.

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そして9月1日にポルトガル1部リーグのリオ・アヴェにレンタル移籍することが発表されました。

リオ・アヴェFCは北西部の都市ヴィラ・ド・コンデに本拠地を置くクラブで1939年に設立されました。

ホームスタジアムは1985年に建設されたエスタディオ・ド・リオ・アヴェです。

ユニフォームはチームカラーの緑と白の縦縞でアウェーは赤と白の縦縞を使用するようです。

2部で2回の優勝の経験が有り、代表選手を輩出したりした時期もありましたが、昇格と降格を繰り返してきた歴史を持っていて2007年シーズン以降は1部リーグに定着しました。

2019-20昨シーズンはリーグ5位の成績を収めています。

主力選手

FW:コンサロ・パシェンシア(ポルトガル代表)

MF:クロヴィノヴィッチ(クロアチア出身)

MF:ペトロヴィット(元セルビア代表)

FW:アダマ・トラオレ(リマ代表、2015年U-20ワールドカップ最優秀選手)

 

食野選手の得意のドリブルでの仕掛けから持ち味である強気な姿勢を貫いて積極果敢にシュートを狙ってチームを勝利に導いて欲しいと思います。

ちなみに現在はプレミアリーグ、トッテナムを指揮する世界的に有名なジョゼ・モウリーニョ監督選手時代の1980-82シーズンにリオ・アヴェFCに所属していたようです。

プリメイラ・リーガ2020-2021シーズンの開幕戦は9月13日の予定です。

菅原由勢DFAZアルクマール/エルディヴィッジ・オランダ)

AZは昨シーズン首位アヤックスと勝ち点で並び得失点差で2位につけていたリーグ戦が8~9試合を残して新型コロナウイルス感染航大の影響を受けて打ち切りとなってしまいました。

昨シーズン準優勝の結果を受けて今シーズンはUEFAチャンピオンズリーグの予備予選からの出場権を獲得して菅原選手とAZの2020-21今シーズンはすでに公式戦が始まっています。

8月26日にプルゼニ(チェコ2位)と対戦して3-1で勝利しました。

菅原選手は1-1の延長3分から途中交代で出場しています。

チャンピオンズリーグ3次ラウンド、対ディナモキエフ(ウクライナ2位)戦は9月16日に予定されています。

17歳でJリーグ開幕スタメン、フル出場の偉業をリーグ最年少歴代2位で成し遂げて名古屋グランパス最年少でプロ契約した菅原選手は2019年6月に19歳でAZにレンタル移籍をします。

移籍後すぐにヨーロッパリーグ予選に出場すると8月の開幕戦でスタメン出場して初ゴールも決めて、またしても強心臓ぶりを発揮しまた。

1年目国内リーグ戦16試合に出場して2ゴール欧州リーグ(EL)では11試合1得点を記録します。

今年の2月にはAZが買取オプションを行使して5年契約で2025年夏まで完全移籍が決まりました。

6月には欧州でプレーする20歳以下の選手が対象となる「ゴールデンボーイ」賞のノミネート100選手久保建英選手と一緒に菅原選手も選ばれています。

昨シーズンのスタメン出場はリーグ戦5試合、欧州リーグ2試合とレギュラーポジションを勝ち取るまで行きませんでした。

しかしながらサッカー強国のオランダで存在感を示し5年の長期契約を勝ち取った事は将来性も含めてポテンシャルを認められ評価された事実に他なりません。

東京オリンピックで金メダルを狙う日本代表の右サイドDF、(MF)橋岡大樹選手(浦和レッズ)との争いになると予想されます。

今シーズンは更なる成長を遂げてAZでスタメン出場の機会を増やしチームがリーグ制覇を成し遂げる事が出来ればオリンピックメンバー選考はもとより金メダルが現実味を帯びてくると思います。

菅原由勢選手の今シーズンの動向に注目する価値は十分あると思われます。

エルディヴィッジ2020-21シーズンの開幕戦は9月12日、AZはユトレヒトとの対戦予定です。

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