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メッシの残留と移籍理由はなぜ?Goalゴールインタビュー全文の要約まとめについても!

サッカー界、最大の関心要項はメッシ選手の移籍問題となっています。

13歳バルセロナの下部組織に入団してバルセロナ一筋で20年間を過ごしてきたサッカー史上最高の選手とも謳われるリオネル・メッシ選手なぜ移籍を考えたのか?

また、なぜ残留を表明したのか?

移籍理由残留理由、Goal(ゴール)インタビュー記事からの推測と、新シーズンと今後の移籍の可能性など、メッシ選手とバルセロナの歴史を紐ときながら考察してみます。

メッシとバルセロナの歴史

メッシ選手バルセロナトップデビューしてからの戦績と監督を振り返ります。

 

シーズン国内リーグ国内カップCL監督会長
2004-05優勝1回戦敗退ベスト16ライカールトラポルタ
2005-06優勝ベスト8優勝ライカールトラポルタ
2006-072位ベスト4ベスト16ライカールトラポルタ
2007-083位ベスト4ベスト4ライカールトラポルタ
2008-09優勝 優勝優勝グアルディオララポルタ
2009-10優勝ベスト16ベスト4グアルディオララポルタ
2010-11優勝準優勝優勝グアルディオラロセイ
2011-122位優勝ベスト4グアルディオラロセイ
2012-13優勝ベスト4ベスト4ビラノバロセイ
2013-142位準優勝ベスト8マルティーノロセイ
2014-15優勝優勝優勝エンリケバルトメウ
2015-16優勝優勝ベスト8エンリケバルトメウ
2016-172位優勝ベスト8エンリケバルトメウ
2017-18優勝優勝ベスト8バルベルデバルトメウ
2018-19優勝準優勝ベスト4バルベルデバルトメウ
2019-202位ベスト4ベスト8セティエンバルトメウ

※06-07、13-14シーズンはスペイン・スーパーカップで優勝

 

メッシ選手トップチームへと引き上げたラーカールト監督の最後の年を除いて毎年タイトルを勝ち取ってきたバルセロナでしたが、昨シーズンは12シーズンぶりに無冠となりました。

ペップ・グラウディオラ監督就任以来、バルセロナは主役となりティキ・タカと表現されたポゼッション主体のサッカー世界中を魅了して数々のタイトルを勝ち取りました。

この時期のバルセロナはサッカーの歴史の中でも最高のチームと評価されるほど他を圧倒してファンを虜にすると共にサッカーの魅力を世界中に知らしめました。

ペップ監督退任後世界中で模範されたポゼッション戦術への対応策も発展して停滞感がありましたがルイス・エンリケ監督が就任するとメッシスアレスネイマール能力を最大限に発揮させるカウンター戦術を採りいれてMSNと呼ばれた3選手の攻撃力で再び欧州チャンピオンに返り咲きました。

14-15シーズン以降は国内でのタイトルは保持しますが、チャンピオンズリーグでは望まれる結果を残せずに大逆転劇で勝ち進んだと思えば、翌シーズンからは大逆転劇で大敗を喫する結果となります。

伝統のポゼッションスタイルも失ったクラブは監督を交代させて状況を好転させようと試みますが、結果は伴わずに新シーズンにはクラブのレジェンドでオランダ代表の監督を務めていたクーマン氏を引き抜き指揮を執らせることを選択しました。

MSNが健在だった16-17シーズンにはパリSG戦ではアウェーの1stレグを0-4で完敗しますがホームの2ndレグでは6-1の大逆転劇を演じます。

しかしながら続くユベントス戦は2戦合計0-3でシーズンを終えることになりました。

17-18シーズンはネイマールが抜けてバルベルデ監督が就任します。

国内リーグ、カップ戦の2冠を獲得しましたが、CLではベスト8で対戦したASローマにホームの1stレグを4-1で勝利しますが、アウェーの2ndレグを0-3で敗れて2戦合計4-4のアウェーゴール差で敗退が決まりました。

18-19シーズンには4シーズンぶりにベスト4に勝ち進みます。

リバプールとの準決勝ではホームの1stレグを3-0と快勝して決勝進出は間違いないと思われましたが主力を負傷で欠く相手にアウェーの2ndレグを0-4で惨敗して2戦合計3-4の大逆転劇で敗れ、またしても決勝進出を逃してしまいました。

19-20昨シーズンは国内リーグ中断時期の1月にキケ・セティエン監督に指揮官を交代させてポゼッションスタイルの復権を試みますが新型コロナウイルスの影響で1発勝負となった準々決勝のバイエルン・ミュンヘン戦で2-8の歴史的な大敗を喫して無冠でシーズンを終えて20-21新シーズンにはロナルド・クーマン監督が就任しました。

メッシとバルセロナのプレースタイルの変化

フランク・ライカールト監督時代

ロナウジーニョ(ブラジル代表)エトー(カメルーン代表)デコ(ポルトガル代表)とスーパースターを擁してクラブの伝統を創ったヨハン・クライフ氏の薫陶をうけたライカールト監督下部組織に在籍して17歳だったメッシ選手をトップチームへ引き上げます。

ロナウジーニョの創造性とエトーの得点力をチームにうまく融合させてCLリーグを制しました。

この頃のメッシ選手は4-3-3の右FWで起用されてドリブル突破でチャンスを創り出すプレースタイルで準レギュラーとして活躍しましたが、ケガが多くCLリーグ決勝戦はメンバー入りできませんでした。

しかしながら伝統のクラシコ、レアル・マドリード戦でハットトリックを決めるなど得点能力を発揮しだして、チームでの存在感を確立します。

ペップ・グアルディオラ監督時代

クライフ監督が率いたドリームチーム(クーマン新監督もプレーした)で要を務めたグラウディオラ監督メッシ選手の才能に惚れ込み、彼を中心にしたチームを確立していきます。

主力のロナウジーニョデコを放出して自身が育ったカンテラ(下部組織の意味)出身のMFチャビMFイニエスタDFプジョルGKバルデスFWメッシを主軸に据えてバルサB時代に発掘したMFブツケスFWペドロを抜擢して1年目に国内リーグ、カップ戦、CLを制して3冠を達成する快挙を成し遂げました。

シーズン開幕前にはアルゼンチン代表としてオリンピックに出場したいメッシ選手に対してバルセロナは選手派遣の強制力が無い大会への出場を否定的でしたが、自身が地元開催のバルセロナオリンピック優勝経験があるペップ監督クラブを説得して北京五輪で金メダルを獲得したメッシ選手がチーム合流の遅れを取り戻すかのように五輪での活躍をバルセロナでも維持して3冠の原動力となったのは有名なエピソードです。

本来センターFWでプレーするエトーをサイドに回してメッシ選手をセンターFWのポジションから中盤へ降りて組立に関与させる偽9番のシステムを確立させてメッシ選手の才能を開花させる切っ掛けを創り出しました。

右サイドからハーフスペースに侵入してドリブル突破からゴールを決めるメッシ選手の十八番を発揮する為に、守備の負担が少ない位置に配置する2つの要素を踏まえたグアルディオラ監督のアイディアが世界中に広まりました。

圧倒的なボールポゼッション勝利が一体となったチームは一世を風靡しますが、対抗戦術が考案されて自陣ゴール前を固めてカウンター戦術を整備したチームに苦戦を強いられるようになります。

しかし戦術をアップデートして相手陣内深くに押し込み、ボールを失った直後からプレシャーを掛けて即時奪回を強めたチームは、マンチェスター・ユナイテッドと再び対戦したCL決勝戦で世界を圧倒するゲーム内容で、再び進化した姿を披露してチャンピオンの座を奪回しました。

この年の世界最優秀選手「バロンドール」最終候補3選手シャビイニエスタメッシ(受賞)のバルセロナ所属選手が独占する快挙にもつながりました。

年々進化するサッカーの戦術ペップ監督もマイナーチェンジを繰り返してチーム強化をはかりますが、自身が考案した偽9番で起用するメッシ選手の守備での貢献を期待できなくなり進化の限界を感じとり辞任をする決断を下しました。

ティト・ビラノバ監督時代2012-13

ペップ監督の辞任を受けてクラブが指揮官に指名したのはアシスタントコーチを務めていたビラノバ氏でした。

カンテラ時代に同監督のチームでプレー経験があるメッシ選手はペップ監督のスタイルを受け継いだビラノバ監督の元でも活躍します。

前半戦を無敗で終えて好成績でスタートしましたがビラノバ監督は持病を再発させてしまい、治療の為リモートでチームを指揮する事となってしまいます。

後半戦は初黒星を喫しますが最終的には勝ち点100に到達してリーグ最多勝ち点記録に並びリーグ制覇に貢献しました。

CLリーグではイタリアの名門ACミランに逆転で勝利を収めて6年連続のベスト4を決めますが、準決勝ではバイエルン・ミュンヘン合計スコア0-7の大敗を喫してしまいます。

メッシ選手自身はリーグ戦では史上最多の50ゴールを挙げて、CLでも大会最多の14ゴールを決めて両方の大会で得点王を獲得しました。

最終的にはアルゼンチン代表でのゴールを含めて91ゴールに到達して年間ゴール記録を40年ぶりに更新してメッシ選手が一人でチームを勝利に導く印象を強く世間に抱かせる事になります。

史上初めて「バロンドール」4年連続で4回目の受賞を受ける活躍を魅せました。

タタ・マルティーノ時代2013-14

闘病のため辞任したビラノバ監督を受け継いだのはアルゼンチン人マルティーノ監督です。

メッシ選手の能力を最大限に活かすのがバルセロナの監督の宿命となりチーム戦術とは関係なくメッシ選手に自由を与えることでチームを勝利へ導く道を選びましたが、メッシ包囲網とポゼションスタイルに欠かせない即時奪回の守備戦術に陰りが見始めて主要タイトルを取れずにシーズンを終える事になります。

メッシ選手自身もこの頃は試合中に原因不明の嘔吐に襲われて運動量が極端に少なくなりました。

準優勝に終わった2014ブラジルワールドカップでもGKよりも走行距離が少ないメッシ選手プレースタイルに批判的な見解も増えるようになります。

マルティーノ監督も特殊なチームであるバルセロナをコントロールできずに退任が決まりました。

ルイス・エンリケ監督時代2014-17

前年度に加入したネイマールに新たにスアレスが加入した2014シーズンからは選手時代に活躍したエンリケ監督が指揮をする事になりました。

前半戦をスアレスが出場停止で欠く中、メッシ選手に掛かる負担を懸念してローテーション選手を休める監督の方針とサッカーが好きで常にプレーしたいメッシ選手がリーグ戦の敗戦を切っ掛けに衝突する出来事が起こってしまいます。

チームの勝利に不可欠なメッシ選手のモチベーションを落としかねないと判断した監督はメッシ選手をフル出場させる決断をしてMSNの攻撃力を武器にペップ監督以来の3冠を勝ち取る成功を収めました。

バルセロナ伝統のポゼッションをある意味、放棄してディフェンス時には自陣に引いて守り、あえて相手陣内にスペースを創り史上最強の攻撃ユニットとも思えるMSNが猛威を振るう戦術に切り替える事に成功したと言えるでしょう。

しかしながらグラウディオラ以来のクラブを象徴するプレースタイルを有するシャビ・エルナンデスをベンチに置きイニエスタの交代要員として扱った事はサポーター(クレ)には受け入れがたくペップ監督時代ほどの指示を受けることが出来ませんでした。

この頃のバルセロナの戦術はポゼッションからカウンターへ比重を修正して守備では自陣に引いて陣形を整える方法を採用していました。

あえて相手陣内にスペースを確保した状態から前線へ素早くボールを展開してMSNのコンビネーションメッシ、ネイマールの単独突破でチャンスを創出してFW3選手でゴールを奪ってしまうスタイル本来バルセロナの伝統からは外れますチーム得点の約8割を3選手がマークする結果につながっています。

カウンターを防ぐためのファーストディフェンスはスアレスが運動量でカバーして後方に陣形を整える場合ではネイマールが下がり守備陣形を整えてメッシ選手の負担を軽減させていたのが特徴です。

エルネスト・バルベルデ監督時代2017-19

クラブOBのバルベルデ監督堅実なサッカースタイルでチームを構築するタイプの監督です。全体のバランスを考慮してバルセロナ伝統の4-3-3を封印して4-4-2で守備バランスを取る戦術を採用しました。

右サイドでメッシ選手がボールを受けると相手プレッシャーを回避して時間を創り、左サイドDFのジョルディ・アルバのオーバーラっプからチャンスを創出するパターンが数多く見られましたが、ネイマールを欠いた前線ではメッシ選手以外で違うを生み出すことが出来ずに攻撃力は減少してしまいます。

それでも2年連続で国内リーグを制してカップ戦でも連続して決勝に進出して初年度は2冠を達成しました。

一方、CLではベスト8でASローマに次年度はベスト4でリバプール大逆転を喫してしまいフロントからの信頼を勝ち得るまでには至りませんでした。

メッシ選手とバルベルデ監督の中は良好だと伝えられサイクルの終焉と評価される中、メッシ自身のプレースタイルは中盤の組立もに担うようになり、スアレスと共にゴールを決めるフィニッシュの場面でも能力を期待されチームがメッシ選手に依存する割合は増す一方でした。

2019-20シーズンもバルベルデ監督体制でスタートしますがクレが求める攻撃的なサッカーと勝利の両立が難しいとのフロントの判断によりシーズン途中で解任されてしまいます。

 

キケ・セティエン監督時代19-20

クライフ信者ポゼッションスタイルの戦術構築を期待されてシーズン後半からセティエン監督はチームを最構築する難しいミッションを与えられました。

初戦こそ80%にも及ぶポゼッション率を誇りましたが引いてブロック守備で活路を見出そうとする相手の戦術を攻略する事は難しくチャンス創出自体は改善されたとは言い難い内容でした。

新加入グリーズマンもチームへ馴染むことが出来ずに本来の姿からは程遠く、メッシ選手が孤立してプレーに迷いを感じる場面が多く見られました。

結果は12シーズンぶりの無冠に終わり、責任を取らされる形で契約満了前に解任されてしまいました。

メッシ移籍理由

そもそも世界的なビッククラブであるバルセロナ20年間を過ごしてきてサッカー史上最高の選手と評価されるメッシ選手なぜ移籍を望んでいるのかの理由に迫ってみましょう。

サッカーをプレーする事チームがタイトルを獲る事常に強く望んでいるのがメッシ選手です。

プレーを楽しむにはチーム戦術や理想のスタイルによる部分は多く影響しますが、ゴールやアシストを決めてチームが勝利する事が前提条件だと考えられます。

理想的なスタイルで相手を翻弄してもゲームに負けてしまえば楽しみが半減してしまうのが選手の心理だと言えます。

これに自身がチームに貢献している実感ゴールアシスト結果が付属されればプレーする楽しさは増します勝利が伴わなければゲームをする最大の目的を達成したとは言えません。

ゲームなので全試合に勝利する事は不可能ですが、たとえ敗れたとしてもゲーム内容に次回の勝利へ繋がる手ごたえを感じることができたならば一定以上の満足感は得られると思います。

バルセロナに伝わる格言「80%ボールを支配する事ができれば70%の試合に勝利することができる」と言われる哲学はバルセロナの下部組織出身選手には自然と身に着く思想でしょう。

近年のバルセロナメッシ選手への依存度が年々高まってチームとしてゲームを支配する戦術や選手の能力を最大限に引き出せるシステムなどは存在していないのが現状だと推測できます。

監督は現有選手でより良い組み合わせや戦術を模索して、選手はピッチで全力で勝利を目指してプレーしていますが、相手があってのゲームなので相手チームの能力や戦略が上回ってしまえば勝率が下がるのは必然です。

バルセロナの最大の武器はメッシ選手の能力であると共にチーム戦術を構築するための難点がメッシ選手の存在なのは間違いないでしょう。

この矛盾を何年もの間、模索続けてきました解決策を見いだせていないのが現状です。若かれし頃のメッシ選手は同じ哲学を共有してきたバルセロナのカンテラ出身選手に囲まれて自身の能力を最大限に発揮することに集中していればチームは勝利を得る事が出来ました。

世界を魅了したバルセロナ哲学を体現できる選手が年々減ってきてキャプテンも任されるまで存在感が大きくなったメッシ選手はチームを勝利へ導くべくゲームの組み立てにも関わるプレースタイルに自身をアップデートしてきました。

南米出身の3選手はプライベートでも仲が良くピッチでもお互いの特徴を理解しあってMSNはチームを勝利に導いたのは前途の通りです。

監督がメッシ選手を尊重して、周りの選手達もメッシ選手の能力を引き出す為に奮闘する姿を見ているのに結果が供わない原因を現場だけの責任に押し付けるフロント陣に不満を持っていたのは周知の事実でしょう。

監督を辞任させ選手を放出して、チームに貢献できる選手を補強できないクラブの現況に限界を感じながらのプレーが続いていたと思われます。

チームを刷新しようとクラブが選んだクーマン監督親友のスアレスやコンビネーション抜群のジョルディ・アルバを戦力外とした判断と、電話で伝えたとされる誠意を欠いた行動に我慢の限界に達したメッシ選手は最終手段の移籍を一方的に突きつけたと推測します。

メッシ残留理由

必至の努力見合う結果が出せずに苦しむメッシ選手と、表面上だけで繕うフロントとの確執は決定的で、移籍は阻止できないとの報道から一転してメッシ選手自身が残留を表明しました。

メッシ選手残留を決めたと思われる複数の要素を考察します。

バルセロナ愛

前途の通り13歳で入団して20年間過ごして他クラブを知らないメッシ選手にとってバルセロナというクラブは文字どおり「クラブ以上の存在」でしょう。

本来では愛するバルセロナで生涯選手として引退までを望んでいたのは真実だと思います。

クラブへの愛情も理由の一つに挙げられます。

契約と移籍金

メッシ選手バルセロナ現行契約には毎年6月10日までにクラブに通達した場合はメッシ選手は契約解除金が発生せずに自由に移籍できる要項が入っていると報じられています。

この期限はクラブが新シーズンに向けて選手補強などの対策を講じられる段階での退団は認めるとの意味合いです。

新型コロナウイルスで中断期間があった今シーズンはシーズン終了が8月となり期限はシーズン途中に経過してしまいました。

メッシ選手サイドは今シーズンに限っては通常の日程での6月10日であって今回は当てはまらないと主張したようですが、契約に上記の内容が盛り込まれている可能性は低く、期限を過ぎた現状では約880億円とも言われる契約解除金(移籍金)を支払う必要があります。

ペップ・グアルディオラ監督、マンチェスターC

黄金時代を共に築いたグアルディオラ監督のマンチェスターCが移籍先の有力候補だと予想されてきました。

メッシ選手自身が直接グアルディオラ監督に電話で移籍の可能性を問い合わせたとの報道がありました。

マンチェスターCは最終的に処分は免れましたファイナンシャル・フェアプレー(クラブが健全財政を維持して多額の負債を抱え込まない財務ルール)に触れたとしてCLの出場資格を剥奪されるとの事件がありました。現況では在籍選手を大量に放出する以外は880億円もの資金がクラブに存在するとは思えず、移籍金が発生する場合の獲得は不可能だったと思われます。

また、バルセロナのカンテラで育ち、選手・監督としてバルセロナのレジェンドでもあるグアルディオラ監督はクラブとメッシ選手双方の立場を踏まえた上で、契約を全うしてフリーで移籍可能になる来シーズンまでバルセロナに残るようにアドバイスをしたようです。

妻と3人の息子たち

地中海に位置してヨーロッパの中でも住み心地が良いバルセロナで生活する家族は移住を望んでないようです。

移籍の話を持ち出した時には家族全員が涙を浮かべたとされる姿を目の当たりにしたメッシ選手が子供たちの学校や、妻の生活を維持するために移籍を留まったとしても不思議な話ではありませんね。

数々の要素が複雑に絡み合う移籍事情で最終的にはメッシ選手自身が今が移籍のタイミングではないとの決断に至ったのだと推測します。

メッシのGoal(ゴール)インタビュー全文と要約まとめ

先ほどメッシ選手が残留を表明したGoal(ゴール)インタビューが公開されました。

全文の内容と要約まとめを見ていきましょう。

・会長に対して1年前から退団の意向を伝えていた

・クラブが若く新しい選手を望んでいると感じていた

・バルサで引退しいと思っていたが別れる覚悟を決めていた

・新しいチャレンジをする時期だと感じていた

・会長はシーズン終了後に進退の判断をすれば良いと常に言っていた

・お金のためならいつでも出ていく選択肢はあった

・プロジェクトは存在せず取り繕ったり穴を塞いだりするだけ

・負けることはあっても競争力を維持しなければならない

・バルセロナを離れる事は家族にとっても悲劇

・新型コロナウイルスのせいで6月10日はシーズンま真只中だった

・契約解除金無で移籍できると思っていた

・バルセロナと法廷で争うことはできない

・自分がプレーで臨む姿勢が変わることはない

・正式に退団の意向を伝えなければクラブは公表しなと思った

以上がメッシ選手のインタビューの概要でした。

メッシ選手バルセロナや家族を大切に思っている事、フロント陣世間体を意識しているだけで誠実味に欠け、チームを強化するアイディアは持ち合わせていない事が伝わってきます。

会長を含めてフロント陣との確執は解消できないとは思いますが、サッカー選手としての自身のプレーは無論、残留してもチームの最善を目指して全力を約束したメッシ選手の新シーズンはバルセロナの刷新と共に目が離せそうにありません。

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