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東京オリンピックサッカー女子│出場国と強豪国は?海外注目選手についても!

オリンピックで銀メダル、ワールドカップでは世界王者の経験を持つ、サッカー女子日本代表こと“なでしこジャパン”が自国開催で悲願の金メダル獲得に挑戦する東京オリンピックは注目度の高い競技です。

今回は東京オリンピック女子サッカーの出場国、また、過去の実績をもとに強豪国や海外注目選手をご紹介します。

東京オリンピックサッカー女子の出場国は?

開催国の日本を含めて12ヶ国で争われる東京オリンピックの出場国は以下の通りです。

開催国:

日本 2大会ぶり5回目

 

アジア(2枠):

オーストラリア 2大会連続4回目

未定

残るアジアの1枠は新型コロナウイルスの影響で延期されているプレーオフ中国VS韓国の勝者が出場権を獲得

 

欧州(3枠):

イギリス(イングランドが出場権を獲得) 2大会ぶり2回目

※英国4協会の代表チームで参加の可能性がある為、イギリスと表記

オランダ 初出場

スウェーデン 7大会連続7回目

 

北中米カリブ海(2枠):

アメリカ 7大会連続7回目

カナダ 4大会連続4回目

 

オセアニア(1枠):

ニュージーランド 4大会連続4回目

 

南米(1.5枠):

ブラジル 7大会連続7回目

(予選2位チリ)

 

アフリカ(1.5枠):

ザンビア 初出場

(予選2位カメルーン)

南米2位チリアフリカ2位カメルーン大陸間プレーオフの勝者が出場権を獲得

 

東京オリンピックサッカー女子の強豪国は?

メダルを獲得する可能性が高い2020年9月現在のFIFA女子世界ランキング20位までと、過去のオリンピック、ワールドカップの成績を見てみましょう。

 

FIFA女子世界ランキング2020年9月現在

1位:アメリカ

2位:ドイツ

3位:フランス

4位:オランダ

5位:スウェーデン

6位:イングランド

7位:オーストラリア

8位:ブラジル

8位:カナダ

10位:北朝鮮

11位:日本

12位:ノルウェー

13位:スペイン

14位:イタリア

15位:中国

16位:デンマーク

17位:ベルギー

18位:韓国

19位:アイスランド

20位:スイス

 

オリンピック、ワールドカップの上位チーム

2019フランスW杯  優勝アメリカ 準優勝オランダ ベスト4スウェーデンイングランド

2016リオ五輪    金ドイツ    銀スウェーデン 銅カナダ ベスト4ブラジル

2015カナダW杯   優勝アメリカ 準優勝 日本   ベスト4イングランド、ドイツ

2012ロンドン五輪  金アメリカ  銀 日本       銅カナダ ベスト4フランス

2011ドイツW杯   優勝 日本   準優勝アメリカ ベスト4スウェーデン、フランス

2008北京五輪    金アメリカ  銀ブラジル    銅ドイツ ベスト4日本

2007中国W杯    優勝ドイツ  準優勝ブラジル ベスト4アメリカ、ノルウェー

2004アテネ五輪   金アメリカ  銀ブラジル    銅ドイツ ベスト4スウェーデン

2003アメリカW杯  優勝ドイツ  準優勝スウェーデン ベスト4アメリカカナダ

2000シドニー五輪  金ノルウェー 銀アメリカ    銅ドイツ ベスト4ブラジル

1999アメリカW杯  優勝アメリカ 準優勝 中国   ベスト4ブラジル、ノルウェー

1996アトランタ五輪 金アメリカ   銀 中国      銅ノルウェー ベスト4ブラジル

 

女子サッカー界では圧倒的な実力アメリカが王国としての権威を獲得していることが過去の歴史から立証されていますね。

オリンンピックには6大会連続出場4回の金メダル獲得、ワールドカップでは8大会連続出場全大会で3位以上3度の世界チャンピオンに輝いています。

前ジル・エリス監督に率いられたチームは選手個人にも細かいタスクが与えられ、組織的な戦術でワールドカップ2連覇を成し遂げました。

新たに抜擢されたヴラトコ・アンドノフスキ監督戦術的にはシステムを継承して前線から組織的なプレスを取り入れてリオ五輪敗退以降の連勝記録を更新し続ける一方、東京オリンピックに出場するチームには選手により自由度を与えて個性を引き出すことで更なる進化を推し進めているようです。

スウェーデンブラジルも強豪国で近年のランキング上位のオランダイギリス(イングランド)、オーストラリアカナダも実力がありハイレベルな大会になることが予想されます。

 

東京オリンピックサッカー女子の海外注目選手は?

東京オリンピックサッカー女子での海外注目選手を見ていきましょう。

 

メーガン・ラピノー(アメリカ代表)35 MF

2019年ワールドカップ優勝の立役者で大会最優秀選手、得点王と女子バロンドール、FIFA女子年間最優秀選手の個人賞も独占しました。

2006年に初選出されて以来、代表での出場は150試合以上で50得点を記録しており今回のチームでも主力としての出場が予想されます。

選出初期にはケガで出場を逃していた世界大会には2011年、決勝で“なでしこジャパン”に敗れたドイツ大会以降は連続出場していて2012ロンドン五輪では同カードとなった決勝戦で“なでしこジャパン”に勝利してアメリカ代表の4回目の金メダル獲得に貢献しています。

私生活では同性愛者であることを公表していてトランプ大統領を批判したり、男女の賃金格差を訴えるなど選手の枠を超えて政治的な面でも注目を集める存在になっています。

 

ジュリー・アーツ(アメリカ代表)28 MF

出場100試合以上を誇る現在のアメリカ代表の中心選手です。

インテリジェンスアグレッシブさを併せ持つ傑出した守備的MF攻守にわたってチームに影響を与える存在で、アンドノフスキ監督からも絶大な信頼を得ています。

2019年の国内最優秀選手に選出されていて、プライベートでは2017年にフィラデルフィア・イーグルスで活躍するアメフト選手ザックと結婚して話題を集めました。

 

マルタ・ビエイラ・ダ・シウヴァ(ブラシル代表)34 FW

2002年に初選出されてから現在に至るまでブラジル代表の中心選手として活躍しています。2004年のアテネ五輪で銀メダル獲得に貢献して、同年のU-19女子選手権大会最優秀選手を獲得しました。

2007年ワールドカップでは準優勝で大会最優秀選手、得点王を獲得して、翌年2008北京オリンピックでもブラジル代表を再び銀メダルへと導きました。

2006年からは5年連続でFIFA女子最優秀選手賞を受賞していてブラジルサッカーらしい個人技でチームを勝利に導く女子サッカーの伝説的選手です。

 

サマンサ・カー(オーストラリア代表) 26 FW

12歳とプロサッカー選手としては遅くにサッカーを始めたカー選手ですが3年後にはオーストラリア代表に選ばれるほどの才能の持ち主です。

18歳の時に膝を手術して1シーズンを棒に振りますが、2018-19シーズンにはクラブと代表を合わせて43試合に出場して41得点を記録しています。

オーストラリアWリーグとアメリカNWSL歴代最高得点記録を保持していて2019シーズンには女子スーパーリーグ強豪チェルシーに活躍の場を移しました。

以前はスピードを活かしたドリブルでチャンスを創出するウインガーでしたが、ストライカーにコンバートされてからはゴールへの嗅覚を発達させて、世界一の点取り屋と称されるまで才能を開花させることに成功しました。

現在はキャプテンとしてオーストラリア代表を牽引しています。

 

アレックス・モーガン(アメリカ代表)31 FW

2010年に代表デビューをすると翌2011W杯ドイツ大会では最年少選手として参加しました。

惜しくも“なでしこジャパン”に敗れて銀メダルに終わりましたが、スピードとパワーを駆使してチャンスを創出し代表でのレギュラーを獲得しています。

2012ロンドン五輪、2015カナダ、大会2019フランス大会のワールドカップと3度の世界制覇に貢献して王者アメリカのエースと言えるでしょう。

2020年5月に第1誌子を出産して当初はオリンピックの出場が危ぶまれていましたが、新型コロナウイルスの影響で1年の延期が決まった現在では当人も東京オリンピックへの出場を熱望していてモチベーションも充実していることでしょう。

アメリカ「Forbes」誌が発表している女子サッカー選手の収入番付では550万ドルで第1

位と注目度が非常に高い選手です。

 

まとめ

女子サッカー界ではアメリカ代表が圧倒的な存在東京オリンピックでも優勝候補の筆頭でしょう。

対抗と思われていたドイツ代表やフランス代表が出場しない今大会では近年成長著しいオランダ代表イギリス代表がとのような戦いをみせてくれるのかにも注目が集まります。

2019フランスW杯まで9大会連続で世界大会に出場してオリンピック歴代最多ゴール記録を持つクリスチアーニ選手の出場が注目されるブラジル代表ワールドカップ歴代最多ゴール保持のマルタ選手や、経験豊富なスンドハーゲ監督の采配次第では金メダルを狙うチャンスだと思われます。

国際試合最多得点者のクリスティン・シンクレア選手名門バルセロナ(スペイン)に10名もの選手が所属するカナダ代表も虎視眈々とメダルを狙っています。

2008年北京オリンピックベスト4に進出して以来、我らが“なでしこジャパン”はワールドカップでは優勝準優勝を経験して2012ロンドン大会では銀メダルを獲得しています。

前回大会ではアジア予選で敗退して世代交代を進めてきた“なでしこジャパン”が世界の強豪相手に悲願の金メダルを勝ち取ることができるか?

次回は高倉麻子監督が就任して新世代になった“なでしこジャパン”に迫ってみたいと思います。

 

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