ハンドボール

東京オリンピック ハンドボール│男子女子の出場国と強豪国は?

ハンドボールは華麗なパス回しやアクロバティックなシュート、さらにゴールキーパーのスーパーセーブなど見所満載のスポーツです。

ヨーロッパで盛んなスポーツですが、日本も近年力を伸ばしております。

今回は2021年東京オリンピックのハンドボール競技における男子女子の出場国と強豪国についてご紹介します。

東京オリンピック ハンドボールの出場国(男子女子)は?

東京オリンピックハンドボールの出場国の枠は男女ともに12枠です。

男子は、2019年1月に行われた世界選手権及び各大陸選手権の結果により、デンマーク、スペイン、バーレーン、エジプト、アルゼンチンの出場が決定しています。

また、日本は開催国枠での参加です。

2021年3月開催予定の世界最終予選で残りの6の出場枠が争われます。

一方の女子は、男子と同じく世界選手権と各大陸選手権の結果により、フランス、アンゴラ、韓国、ブラジル、オランダ、開催国枠で日本の出場が決定しています。

2021年3月開催予定の世界最終予選で、残りの6枠が争われるのは男子と同じです。

 

東京オリンピック ハンドボールの強豪国(男子女子)は?

東京オリンピックハンドボールの強豪国を見ていきましょう。

まず男子の強豪国の筆頭は2019年の世界選手権で優勝したデンマークです。

ハンドボールの発祥国の一つ(もう一つはドイツ)であり、2016年のリオデジャネイロオリンピックでも優勝しています。デンマークではハンドボールはサッカーに次ぐ人気競技となっています。

他にはノルウェー、ドイツ、フランス、クロアチアなどが近年の強豪国であり、ヨーロッパが本場であることが伺えます。

近年のヨーロッパの強豪国は実力的には近いところがありますが、デンマークが頭1つ抜けている印象です。

 

ハンドボール世界選手権2019男子決勝(デンマーク VS ノルウェー)

 

ただ、世界選手権のデータを見るに、攻撃力は準優勝のノルウェーとであまり差はなく、3位のフランスや4位のドイツと比較してもそれほど大きい差は無さそうです。

ではどこに実力差があるのでしょうか?

データ上1つ大きい差がありまして、それは失点の少なさです。

試合を見たところ、ディフェンスが堅く、さらにニクラス・ランディン選手やヤニク・グリーン選手など非常にゴールキーパーが優秀なのが大きいです。

特にニクラス・ランディン選手は決勝戦でビッグセーブを連発で、ノルウェー選手にとっては中々ゴールが入らず苦しめられたと思います。

デンマークを倒すにはデンマーク以上の攻撃力を持つか、同等の防御力を持つ必要が出てきますが、デンマークのレベルはどちらも高く難しいように思います。

強豪国の中でフランスを注目してみますと、前回大会のリオデジャネイロでは銀メダルを獲得し、ハンドボール界では知らないものはいないスーパースター、カラバティッチ選手を輩出するなど、選手それぞれの個人能力が高いチームです。

ハンドボールはチーム力が求められますが、個の力で試合の流れを引き寄せることができるスポーツでもあります。

よって強豪国の間ではフランスは脅威になるでしょう。

 

二コラ・カラバティッチ選手のハイライト

 

男子日本については徳田新之介選手や元木博紀選手のような得点力のある選手や、甲斐昭人選手のような素晴らしいゴールキーパーはいます。

しかしながら選手層の厚さで強豪国に大きく及ばない印象です。

さらに全体的に身長やフィジカルで劣っております。

そうなると攻撃面ではシュートの自由度が減り、得点力も伸びません。

また、ディフェンス面は身長とフィジカルがダイレクトに効いてきますので、相手チームにいいようにされてしまいます。

ゴールキーパーは素晴らしいですが、2019年の世界選手権の結果だけ見ると日本は得点数が少なく、失点数も非常に多いです。

 

一方、女子の強豪国もヨーロッパが中心です。

男子と同じくハンドボールはサッカーに次ぐ人気スポーツとなっております。

2019年の世界選手権の様子から見ると、優勝したオランダ、2位のスペイン、3位のロシアが勢いがあり強豪国と言えます。

ただ、世界選手権から見るとトップ層は正直レベルは横並びです。

強豪国の特徴としては、攻撃面ではパスカットからの速攻の速さと精度、得点率が高いポストプレーの使い方のうまさ、さらに得点力のあるエースが存在することが多いです。

守備面では共通してフィジカルを生かした強いプレッシャーがあります。

日本女子(おりひめジャパン)については2019年の世界選手権でも決勝リーグに進めず、結果だけ見るとあまり良いものではありません。

しかしながら、近年日本女子は急速に力を伸ばしております。

これは2016年に就任したデンマーク出身のウルリック・キルケリー監督が就任したことが大きいようです。

キルケリー監督はデンマークユース代表監督などを歴任した名監督です。

キルケリー監督の方針により、日本女子はフィジカルが全体的に強化され、攻撃面、守備面が底上げされました。

試合の内容を見ても、強豪国との差は着実に近づいているのが分かります。

ただ、やはり身長を含めたフィジカル面では少し劣り、後半で体力が厳しくなってくると強豪国のチームに楽に点数を取らせてしまう印象です。

日本は得点力は強豪国に大きく遅れを取っておりませんが、失点数が多いです。

世界で戦うには日本が磨いているパスカットからの速攻をさらにレベルアップするなどの対応が必要となりそうです。

 

まとめ

ハンドボールはヨーロッパが本場です。

EHF(欧州ハンドボール連盟)の主催で、毎年熾烈な大会チャンピオンズリーグが開催されており、他大陸の追随を許しません。

東京オリンピックでも、メダルはヨーロッパの強豪国の中で争われるのは確実でしょう。

男子についてはデンマークが大本命で女子はかなりの混戦が予想されます。

一方、日本は男女ともに世界で渡り合うにはあともう少しというところです。

ただ、女子はかなりレベルが上がってきるので、オリンピックでは善戦してくれることでしょう。

2021年東京オリンピックのハンドボールの試合は7月24日(土)~8月8日(日)です。

日本はきっといい試合をしてくれると思いますので、是非観戦して応援しましょう。

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