近代五種

東京オリンピック 近代五種|日程・会場・競技ルール・歴史・見どころ

東京オリンピックの正式種目の近代五種をご存じですか?

マイナーな競技ですので、あまりご存じない方もいると思いますが、一人で5種類の種目を行うことが求められる特殊な競技です。

まんべんなく競技ができる必要があることから、キングオブスポーツとも呼ばれております。

今回は東京オリンピックの近代五種の日程や会場、競技ルールや歴史、さらに見どころについてご紹介します。

東京オリンピック 近代五種の日程

東京オリンピックの近代五種の日程は8月5日(木)~8月7日(土)です。

詳細は下記の通りです。

男子

8月5日(木)フェンシング-ランキングラウンド
13:00-19:30
8月7日(土)水泳,フェンシング-ボーナスラウンド,馬術,レーザーラン,表彰式
14:30-20:15

 

女子

8月5日(木)フェンシング-ランキングラウンド
13:00-19:30
8月6日(金)水泳,フェンシング-ボーナスラウンド,馬術,レーザーラン,表彰式
14:30-20:15

 

 

東京オリンピック 近代五種の会場

東京オリンピック近代五種の会場はフェンシングのランキングラウンドのみを武蔵野の森総合スポーツプラザで行いそれ以外は隣接の東京スタジアムで行います。

 

武蔵野の森総合スポーツプラザ

種目:フェンシング(ランキングラウンド)

アリーナの他プール設備も兼ね備えております。

メインアリーナは収容人数が最大1万人というとても大きいものです。

イベント会場としては、全日本のフィギュアスケートや音楽コンサートなど多目的で利用されております。

 

東京スタジアム(味の素スタジアム)

種目:水泳、フェンシング(ボーナスラウンド)、馬術、レーザーラン、表彰式

サッカーやラグビーなどの球技の他、陸上や野外コンサートなど幅広い用途で利用されております。

サッカーでお馴染みのスタジアムですが、2019年のラグビーワールドカップが行われた会場でもあります。

 

東京オリンピック 近代五種の競技ルール

東京オリンピックの近代五種の競技ルールを見てみましょう。

5種目は、フェンシング→競泳(200m自由形)→障害馬術→射撃&ランニング(レーザーラン)の順番で行います。

近代五種は5種類の競技をバランスよくできることが重要ですが、合計得点を競うものではありません。

最終的には射撃とランニング(レーザーラン)のスピードを競い、着順を競います。

最初の3種目の競泳、フェンシング(エペ)、障害馬術では優秀な成績を収めるほど高得点を獲得できます。

そして、最初の3種目で高得点を獲得した選手ほど最終的な勝敗を決するレーザーランのスタートが早く切れるため、有利になります。

 

ルール

  1. 競泳(200m自由形):2分30秒を基準にして、タイムが早い人ほど高得点を獲得できます。
  2. フェンシング(エペ):制限時間1分間の試合を総当たり戦で行い、勝利数が多いほど高得点を獲得できます。エペとはフェンシングの中で全身がポイント対象になる種目です。
  3. 障害馬術:減点方式でミスが少ないほど高得点です。馬は大会が準備したものを使用しますので、適用能力も問われます。
  4. 射撃:レーザーで射撃を行い、5回的に当てるとランニングに移行できます。
  5. ランニング:800mです。(短い距離ではないですね。)

射撃とランニングは、射撃⇔ランニングを4回繰り返し、最後のランニングにより着順が決まります。

 

分かりやすい動画がありましたのでご紹介します。

 

東京オリンピック 近代五種の歴史

近代五種の歴史を見てみましょう。

起源はとても興味深いです。

 

近代五種の起源

19世紀のナポレオン時代のフランスで、敵陣を通過して自軍まで戦果の報告を命令されたフランス将校が馬で敵陣に乗り込み(馬術)、途中で敵を銃と剣(射撃・フェンシング)、川を泳いで渡り(水泳)、丘を走る抜けた(ランニング)という故事を元に、近代オリンピックの創設者であるグーベルタン男爵が古代ギリシャの古代五種(レスリング、円盤投、やり投、走幅跳、短距離走)をなぞって近代五種として競技化したのが始まりと言われております。

 

ご存じなかった方も多いのではないでしょうか?

馬で敵陣に突っ込んだり、剣や銃で戦って、さらに川を泳いで、走るとは本当にすごい故事ですよね。

そこから競技化したというのにはロマンを感じます。

さて、近代五種がオリンピック競技になったのは1912年のストックホルムオリンピックです。

近代五種という名前ですが、歴史はかなり深い競技です。

強豪国の歴史としては西欧と東欧ですが、近年は中国やオーストラリアやメキシコなども上位に食い込んできております。

また、韓国は本競技に力を入れており、2019年の世界選手権でもかなり上位に食い込んできております。

一方の日本ですが、メダルの獲得はこれまでに無いです。

 

東京オリンピック 近代五種の見どころ

東京オリンピックの近代五種の見どころについて、競技としての見どころは、やはり人の選手が5種類もの種目をやり遂げる姿を見えるところですね。

それを見ること自体に面白みを感じると思います。

また、水泳が早い選手もいれば、フェンシングが鬼のように強い選手もいて、そういった選手の特徴の違いを見るのも楽しいです。

そして、勝敗を決するレーザーランは毎度激しい展開になるので、最大の見どころです。

ランニングだけでなく、射撃が絡んでいるのが競技を面白くしているポイントだと思います。

射撃のところで全くミスなく的中するところなどを見ると、思わず感嘆が漏れてしまうものです。

東京オリンピックの大会としての見どころの1つは欧州の牙城をオーストラリア、メキシコ、中国、韓国などが崩せるかどうかだと思います。

また、女子日本代表の朝長(高宮)なつ美選手も注目です。

メダルは厳しいかもしれませんが、アジアではトップクラスの選手で、リオオリンピックに出場して13位という好成績でした。

よって、上位に食い込める可能性はあると思います。

特にフェンシングが得意な選手ですので、その点も注目ですね。

東京オリンピックでは見どころの満載の近代五種も是非ご覧ください!

 

 

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