ラグビー

東京オリンピックラグビーの日本代表メンバー予想!出場国や強豪国や注目選手や見どころについて!

日本で開催された「2019ラグビーワールドカップ」で日本チームは初のベスト8入り。それほどメジャーとはいえなかったラグビーに「にわか」ファン続出でどの会場もチケットが入手できないほどの人気となりました。

人気を博した最大の理由は鍛え上げられた選手たちの一心不乱のプレースタイル。

体格が劣り、パワーでは勝負ができないといわれた日本チームがベスト8に入ったのは、1年間を通じて200日以上の合宿で鍛え上げ、体格差を克服、圧倒的な走力と80分間通して走り回るスタミナで圧倒したことが大きな理由でした。

そんな日本で勢いのあるラグビーですが、東京オリンピックの競技になっていることをご存じですか?

今回は東京オリンピックラグビー(セブンス)における、日本代表メンバーの予想や出場国、さらに強豪国や注目選手について調査しました。

それでは詳しく見ていきましょう。

東京オリンピックのラグビーは7人制ラグビー「セブンス」

通常のラグビーは15人制で行われ、それぞれに役割を持っています。まずはそこからおさらいしましょう。

それぞれに決められているポジションがあって、 8人のFW(フォワード)と、7人のBK(バックス)に分けられます。 さらにFWはフロントロー、セカンドロー、バックローに分けられ、BKはハーフバック、スリークォーターバック、フルバックに分けられています。選手たちの背番号はその役割を示しています。

 

   出典:笹川スポーツ財団HP

 

それぞれに役割がありますが、簡単に言えば前列の7人はスクラムなどで相手を押し込む屈強の男たち。笑わない男として有名になった稲垣選手は1番でした。

戦況を見極め、時には司令塔になるナンバー8はチームのスター選手。スタンドオフの9番は、常にボールにタッチし、戦況を見ながらボールを右に左に散らしたり、キックしたり縦横無尽に走り回ります。体格はチームで一番小柄なことも多く、その分俊敏で、スタンドオフの優劣はそのままチームの戦績に影響します。

後列4人は、ポイントゲッターで、日本チームでも左右のウイングが大活躍しました。そしてフルバックの15番は最後の砦であり、キックの名手が多いのが特徴です。

ワールドカップでの活躍で、スタンドオフの田中、流、ウイングの福岡は人気者になりました。

東京オリンピックでは、ラグビーは15人制でなく7人制で行われます。そのため「セブンス」といわれます。15人制との一番の違いは人数ですが、グラウンドは同じ大きさなので、選手一人ひとりの運動量が大きく、走力が求められることから、日本人選手には向いているとされ、実際リオオリンピックでは4位に入賞しています。

ルールの違いはまずは試合時間。前後半それぞれ7分で行われることです。また、時間短縮のためキックは地面に置くプレースキックではなくすべてそのままキックします。

基本的なルールとしてボールを前に落としてはいけない、トライ5点、トライ後のゴール2点、ペナルティゴール3点は同じです。

なぜ7人制となったかといえば、オリンピックの競技期間は16日以内とする必要があり、体力の消耗の激しい15人制は一般的に試合間隔を1週間空ける必要があることから、1日に2,3試合こなせる7人制が採用されたのです。

 

 

東京オリンピックラグビーの日本代表メンバー予想


まだ日本代表メンバーは確定しておりませんが、最も代表メンバーに近い「オリンピックスコッド」オリンピックスコッドへの昇格の可能性が高い「トレーニングスコッド」が発表されております。

メンバーは下記の通りです。

 

■オリンピックスコッド

  • 小澤大
  • 桑水流裕策(2020/6/13代表離脱発表)
  • 合谷和弘
  • 後藤輝也
  • 坂井克行
  • ジョセ・セル
  • 副島 亀里ララボウラティアナラ
  • トゥキリ・ロテ
  • トロケ・マイケル
  • 橋野皓介(2020/6/13代表離脱発表)
  • 羽野一志
  • 林大成
  • 彦坂匡克
  • 藤田慶和
  • ボーク・コリン雷神
  • 松井千士
  • 本村直樹
  • 山内俊輝(2020/6/13代表離脱発表)
  • 吉澤太一

 

■トレーニングスコッド

  • 石垣航平
  • 石田吉平
  • 大石力也
  • 加納遼大
  • 津岡翔太郎
  • 中川和真
  • 中澤健宏
  • 野口宜裕
  • ヘンリー・ブラッキン
  • ジョー・カマナ(2020/6/13代表離脱発表)
  • ティモ・スフィア
  • カヴァイア・タギベダウア
  • フィシプナ・トゥイアキ
  • ソシセニ・トコキオ
  • 福岡堅樹(2020/6/13代表離脱発表)

※2020年6月16日時点

ワールドカップのメンバーと随分違うのがよく分かりますね。

新型コロナウイルスの影響でラグビー自体の活動スケジュールに大幅な見直しがあるようです。

恐らく代表メンバー選定にも影響が出ているものと思われます。

 

一方、キャプテンで司令塔の中村知春選手がキーとなります。

クレバーな選手ですので、きっと日本を良い試合展開に持っていってくれるでしょう。

また、伸び盛りで若手の平野優芽選手、田中笑伊選手などが注目選手です。

もともとスピードがあり、優秀なプレイヤーでしたが、世界で戦うために特にフィジカルを強化しました。

パワーアップした二人がどのように戦うのかは注目ポイントですね。

 

東京オリンピックラグビーの出場国

東京オリンピックのラグビーの出場国は男女ともに12チームです。

出場資格は男女ともにワールドセブンズシリーズなどの世界大会や各大陸予選の上位が出場権を獲得します。

開催国枠も存在し男女ともに日本は出場が確定しております。

 

まずは男子から出場国を見ていきましょう。

 

男子

■開催国枠

日本

 

■2018-2019セブンズシリーズ(世界大会)上位

フィジー

アメリカ

ニュージーランド

南アフリカ

 

■2019アフリカセンブンズ(アフリカ予選)上位

ケニア

 

■アジア予選

韓国

 

■欧州予選

イギリス

 

■2019年オセアニア選手権(オセアニア予選)

オーストラリア

 

■南米予選

アルゼンチン

 

残り1枠については世界最終予選で決まります(2020年9月時点で開催日未定)

 

続いて女子を見ていきましょう。

 

女子

■開催国枠

日本

 

■2018-2019ワールドらぐびー女子セブンズシリーズ(世界大会

ニュージーランド

アメリカ

カナダ

オーストラリア

 

■南米予選

ブラジル

 

■2019Rセブンズ

※上位が既に出場権を獲得しているアメリカとカナダであったため、権利を世界最終予選に割り当て

 

■欧州予選

イギリス

 

■2019アフリカ女子セブンズ(アフリカ予選)

ケニア

※優勝の南アフリカが出場権を放棄したため、かわりにケニアが得た

 

■2019オセアニア女子選手権(オセアニア予選)

フィジー

 

■アジア予選

中国

 

残り2枠については世界最終予選で決まります(2020年9月時点で開催日未定)

 

東京オリンピック ラグビーの強豪国は?

強豪国は、15人制と似通ったところがあります。

男子はフィジー、アメリカ、ニュージーランド、南アフリカなどが強豪です。

2016年のリオオリンピックではフィジーが優勝しましたが、他の上位国も負けておりません。

ただ、フィジーはラグビー自体が国技であることゆえに、競技への情熱が他国より上回っているのは事実でしょう。

もちろん、フィジカルの強さもあるのですが、パスさばきが華麗で見る人を魅了します。

 

通常ではリスク高そうに見えるパスを当然のようにやってのけるのがフィジーです。

日本男子については2016年のリオオリンピックでは4位とかなり健闘しました。

ただ、最近はシーズン総合ランキングで上位15位に当たるコアチーム中最下位になり、降格が決定しております。

正直かなり不安な状況です。

 

一方、女子は、ニュージーランド、アメリカ、オーストラリアなどが強豪国です。

2016年のリオオリンピックでは、オーストラリアが金、ニュージーランドが銀メダルを獲得しております。

年によって強い国は変わりますが、ニュージーランドは安定して強いという印象です。

個のレベルが全体的に高いです。

強靭なフィジカルの選手が揃っておりますが、スピードもあり、攻撃を中々止めることができず、ディフェンスが集まったところを他の選手にパスを回すという王道の戦い方により安定して得点を稼いでおります。

また、ディフェンスが非常に強力なのも特徴的ですね。

 

 

一方、日本女子はまだまだ世界で勝つには厳しい状況です。

女子ラグビーのセブンスはまだ競技になって日の浅い種目なので、どの国でもチャンスがありそうという見方もできますが、日本がレベルアップするスピード以上に他国がレベルアップしているという印象です。

東京オリンピックでは何とか1勝したいというところです。

東京オリンピックラグビー注目選手(日本)

日本男子の日本代表候補の中での注目選手はケビンこと合谷和弘(ごうやかずひろ)選手です。

ポジションはスタンドオフ(SO)、センター(CTB)、フルバック(FB)というまさにゲームメイキングを行う司令塔的存在です。

2016年のリオ五輪にも出場し、強豪ニュージーランドを下し、日本を4位へと導いた一人です。

俊足と華麗なるステップが持ち味で、そのレベルは世界クラスです。

東京五輪でもきっと活躍してくれることでしょう。

 

一方、ウイングでW杯でも大活躍した福岡堅樹選手も期待されておりました。

今回のオリンピックを最後に引退し、その後医師の道を目指すとして注目されていましたが、東京オリンピック延期が決まったことにより、出場を断念されました。

福岡さんは27歳(2020年6月現在)と年齢的にも問題ないのですが、現在の新型コロナウイルスの情勢を受けて、一日も早く医師として力になりたいということが理由のようです。

現在は日々医師になるための勉強をされております。

ラグビーのプレーも最高にかっこよかったですが、医師を志すひたむきな姿も素晴らしいですね。

W杯の活躍を見ていたファンからすれば大変残念ですが、今後の福岡さんのご活躍を応援したいですね。

 

まとめ

ラグビーは人間同士が常にぶつかり合う中で、戦略を駆使する競技に加え、瞬時の判断が求められ、片時も目が離せないスリリングなゲームだけに、拮抗したチーム同士のぶつかり合う、オリンピックでは、手に汗握る熱戦を見ることができることでしょう。

セブンスは15人制とは違い、華麗なステップや素早いパス回しなどが見どころになります。

男子の頂上対決では恐らくあまりのレベルの高さにびっくりする人もいるでしょう。

一方、日本男子はかなり可能性を秘めていますが、ここ最近の不調がとても気がかりです。

是非体制を立て直し、2016年のリオオリンピックのような素晴らしいパフォーマンスを見せて欲しいと思います。

 

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