陸上

東京オリンピック5000mの日本代表や優勝候補は?標準記録や代表選考や日程についても!

今回は東京オリンピック男子5000mについてご紹介します。

長距離といえばマラソンに注目が集まりがちですが、5000mにはマラソンにはない見どころのある魅力的な競技です。

今回は5000mの日本代表や優勝候補、標準記録や代表選考、さらに見どころについてご紹介します。

東京オリンピック5000mの競技日程と会場

まずは競技日程と会場を見ていきましょう。

・日程:予選 8月3日 夜   決勝 8月6日 夜

・会場:オリンピックスタジアム(新国立競技場)

 

予選、決勝の2ラウンド形式です。

予選をいかに力を使わずに突破するかという体力の配分も重要になってきます。

東京オリンピック5000mの見どころ

5000mの見どころはマラソンにはないラストの緊張感だと思います。

マラソンでは、ラストの時点では勝負がついていることが多いですが、

5000mでは、最後の400m、100mまでだれが勝つがわからないことが多いです。

また、10000mに比べ距離が短いので、長距離でありながらスピード感があるのも特徴です。

 

 

2017年世界陸上ロンドン大会5000mのラスト1周の映像です。

トップレベルの選手たちが、闘志を剥き出しにして力を振り絞る姿に目を奪われた方が多いのではないでしょうか。

このレースで優勝したエドリス選手は、最後の400mを52秒で走っています。50m7.5秒のペースです。

これが世界クラスのペースであり、このクラスで走るには体力だけでなく、スプリント力も重要になってきます。

日本選手は中々5000mで世界に通用しておりませんが、このスプリント力の差が大きいと言われております。

一方、陸上長距離では無名の選手がいきなりタイトルを取ることもあり、誰が優勝するか分からないというのも見どころの1つです。

東京オリンピック5000mの代表選考と出場資格は?

代表選考と出場資格について要点を抑えて説明させていただきます。

 

出場資格

前年の日本選手権5000mで3位以内に入る
参加標準記録の13分13.50を切る

この2つの条件をクリアすれば、東京オリンピック日本代表として内定します。

日本代表候補の参加標準記録の達成状況はどうなのでしょうか?

 

 

東京オリンピック5000mの参加標準記録は?

参加標準記録は13分13.50と日本代表有力選手の自己ベストなどと比較してみてみましょう。

大迫傑13分08  ※日本歴代1位
鎧坂哲哉13分12      ※日本歴代2位
参加標準記録13分13.50
遠藤日向13分18
鬼塚翔太13分38

10000mに比べると、参加標準記録と日本人選手の達成状況はよく似ております。

現在5000mを中心に取り組んでいる遠藤日向選手、鬼塚翔太選手が参加標準記録を突破する可能性は十分にあるように思います。

一方、リオ五輪で5000m、10000mに出場した大迫選手は実力は申し分ないですが、東京五輪ではマラソンに出場しますので、体力面でトラック競技に参加することはないでしょう。

鎧坂選手はトラック競技の選手で、ポテンシャルが高いので、調子を上げることができるかが注目です。

 

東京オリンピックの5000mの日本代表は?

現時点で特に日本代表として有力な選手は横浜DeNA所属の鬼塚翔太選手と、住友電工所属の遠藤日向選手と考えます。

この二人がどんな選手か見ていきましょう。

 

鬼塚翔太選手

 

鬼塚選手は東海大学時代、黄金世代の筆頭として、5000~ハーフマラソンで数々の好成績を残してきました。

そんな鬼塚選手は2020年7月1日からピート・ジュリアン氏と契約を結び、世界を目指すことを発表しました。

ピート・ジュリアンコーチはアメリカで大迫傑選手も指導している名指導者です。

ピート・ジュリアンコーチはトラック競技通用するスピードを身に付けることでマラソンの成績を伸ばすという指導方法を取っております。

大迫選手はこの指導方法により、スプリント力が強化され、トラック競技、マラソンともに大幅に記録を伸ばしていったのは有名な話です。

鬼塚選手はまだ若いので、ピート・ジュリアンコーチの指導により、劇的に進化していく可能性を秘めていると言えるでしょう。

 

 

遠藤日向選手

遠藤日向選手は、学法石川高校時代13分台を史上最多の7度マーク、国体3連覇などの実績から世代最強と呼ばれ、どこの大学に行くのか注目を浴びていました。

しかし、18歳の遠藤選手は、駅伝ではなくトラックで世界と戦いたいと宣言し、大学ではなく実業団に進みました。

2020年7月18日には5000mで日本歴代7位の13分18秒を出しており、着実に成長しています。

所属している住友電工の渡辺康幸監督は「遠藤日向は生まれつきケニア人のような骨盤の骨格を持っている」と期待を寄せています。

記録も体のつくりも将来性もあり、東京オリンピックでも活躍してくれると思います。

 

東京オリンピック5000m優勝候補は?

優勝候補筆頭はエチオピアのエドリス選手だと思います。


エドリス選手は、2017ロンドン世界陸上で6年間誰も達成できなかった偉業を達成しました。その偉業とは絶対的王者モハメド・ファラーを破ることでした。(見どころの章で紹介した動画でも紹介しました。)

また、ディフェンディングチャンピオンとして挑んだドーハ世界陸上でも優勝をし世界選手権2連覇も達成しました。

・ロンドン世界陸上ではスローペースで後半に大きくペースが上がる展開

・ドーハ世界陸上では前半からハイペースの展開

どちらの展開でもしっかり対応できたエドリス選手は、東京オリンピックの優勝候補と考えられるのは妥当と言えそうです。

 

終わりに

注目すべき点としては「日本の選手たちは標準記録を切ることができるのか。」「日本の選手たちは世界と勝負できるのか。」「大本命であるエドリス選手を倒す選手が現れるのか」という辺りだと考えます。

日本の注目選手の遠藤選手、鬼塚選手はまだまだ若いので、オリンピックが延期になったことにより実力を伸ばしてくる可能性はあると思います。

5000mの世界の壁はとても厚いですが、その辺りも期待したいところです。

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