陸上

東京オリンピック陸上5000mの日本代表候補予想!参加標準記録や出場資格や歴代選手についても

今回は東京オリンピック陸上トラック種目の5000mを紹介していきます。
ここ最近男子の世界記録が更新されたり、日本高校記録が更新されたりと話題の種目です!
日本でも高校生や大学生を中心に人気のある種目です。

東京オリンピック陸上5000mの歴代の日本代表選手

それではまず男子の日本記録を見ていきましょう。

男子: 13分08秒40 大迫傑選手 2015年

男子の日本記録はフルマラソンの日本記録保持者でもある大迫選手が2015年の競技会で記録しました。現在では日本のフルマラソン界をリードする大迫選手ですが、学生時代は5000mや10000mのトラック種目で世界と戦ってきました。
5000mといえば、2020年の8月、16年ぶりに世界記録が更新されました。
その記録はアフリカのど真ん中にあるウガンダ出身のジョシュア・チェプテゲイが記録した12分35秒36です。日本ではまだ13分の壁を突破した選手はいませんが、世界は12分中盤のタイムとなっております。
世界大会でも5000mはアフリカ選手の独壇場となっており、細かいペースの上げ下げや、ラスト1周の猛烈なスパート合戦により勝敗が決します。日本人選手はそこで毎回脱落してしまう傾向があります。
まだまだ世界との差が大きい種目でもあります。

続いては女子の日本記録を見ていきましょう。

女子:14分53秒22 福士加代子選手 2005年

女子は歴代で唯一福士選手だけが15分の壁を突破し、14分台で走った選手となります。
陸上界、特に男子では1km3分というペースが様々な距離で基準となりますが、女子選手でも1km3分という指標が重要となってきます。
一方女子の世界記録はというと、2008年にエチオピアのティルネシュ・ディババ選手が記録した14分11秒15となります。14分代はおろか、近い将来13分台に突入しそうなタイムです。

東京オリンピック陸上5000m日本代表選出の考え方(出場資格)

それでは東京オリンピックで日本代表になるためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
いくつか選考方法があるので紹介していきます。

●世界陸上競技選手権で3位入賞以上の成績を収めた日本人最上位の競技者で、日本陸上競技選手権終了時点までに、参加標準記録を満たした競技者。
●日本陸上競技選手権で3位入賞以上の成績を収めた競技者で、大会終了時点までに参加標準記録を満たした競技者。
●日本選手権 3 位入賞以上の成績を収めた競技者であって、ワールドランクにより出場資格を得た競技者。
●参加標準記録を満たした競技者。
●ワールドランクにより出場資格を得た競技者。

以上の5つの方法より選出されます。まずは日本陸上競技選手権で3位以上の好成績をおさめることが代表選手への一番の近道と言えますが、5000mは先述の通り世界との差が非常に大きい種目ですので、まずは最低でも日本記録の更新が必須となってくる種目です。

詳しくはこちらをご参照ください。

なお、日本陸上競技選手権は2021年の6月ごろを予定されております。

東京オリンピック陸上5000mの参加標準記録

続いて5000mの東京オリンピック参加標準記録を見ていきましょう。

男子:13分13秒50
女子:15分10秒00

他の中長距離種目とは違い、5000mに関しては日本記録の方が参加標準記録より速いタイムとなっております。そこから考えると、日本の5000mは他の中長距離種目と比べるとレベルの高い種目といえます。そこには日本独自の「駅伝」という文化が関わっており、特に高校生は5000mを中心に考えられていますので選手にとっても非常に馴染み深い種目となります。

東京オリンピック陸上5000m日本代表候補予想!

それでは男女別に東京オリンピック5000mの日本代表有力候補を見ていきましょう。

男子
鎧坂哲哉選手 自己ベスト:13分12秒63
松枝博輝選手 自己ベスト:13分24秒29
石田洸介選手 自己ベスト:13分36秒89

男子ではまず鎧坂選手です。自己ベストでは日本歴代2位の記録を持っております。なお、鎧坂選手は10000mでも日本歴代2位の記録を保持しています。ラストスパートも速く、一定のペースで刻めることからオールラウンダーの選手でもあります。
もう一人は、2019年の日本選手権を優勝した松枝選手です。自己ベストこそ鎧坂選手と10秒以上の開きはありますが、圧倒的なラストスパートの切れ味が魅力です。どんなに苦しい状況でもラスト1周の鐘が鳴ると強烈なスパートを繰り出せるのが彼の武器でもあります。海外選手にも引けを取らないラストスパートを武器に、東京オリンピックの切符もぜひ獲得して欲しいです。
もう1人、自己ベストは13分36秒とまだまだですが、石田選手2020年でまだ18歳の高校3年生です。2020年に16年ぶりに高校記録を更新しました。石田選手は中学時代から全国的にスター選手で歴代の記録を次々と塗り替えてきた日本長距離界期待の星です。東京オリンピックはまだ19歳ですが、次のパリオリンピックでは注目の的となりそうです。

続いて女子選手を見ていきましょう。

女子
新谷仁美選手   自己ベスト:15分07秒02
田中希実選手   自己ベスト:15分00秒01

女子は新谷選手田中選手が世界でも戦えるほどの力を近年つけています。
新谷選手は2020年で32歳の選手で、過去1度現役を退き、復帰した選手です。2013年のモスクワ世界選手権では10000mに出場し、3500m付近より自ら積極的に先頭に立ち、その後残り1周手前までエチオピア・ケニア勢の選手を引っ張る形となり見事5位入賞を勝ち取った選手です。
田中選手2020年の8月に1500mの日本記録を更新、同8月には5000mで日本歴代2位のタイムを出すなど現在絶好調の選手です。年齢も20歳と非常に若く今後さらなる活躍が期待される選手です。

まとめ

5000mは男女ともに非常に若い年齢に有望な選手が集まっているのが現在の日本陸上界の特徴です。日本独自の駅伝という種目が盛んである以上、の5000mという種目は日本でも人気のある種目であり続けると思います。
ぜひ東京オリンピックでは男女ともに世界の選手と競い合う姿を期待しています。

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