陸上

東京オリンピック陸上200mの日本代表候補予想!参加標準記録や選手選出の考え方や歴代選手についても

東京オリンピックの競技にある、陸上200mは短距離でありながら日本男子のレベルは高い種目です。

2003年の世界陸上では銅メダルも獲得しました。

今回は東京オリンピック陸上200mにおける日本代表候補予想や参加標準記録、さらに選手選出の考え方(出場資格)や歴代選手についてご紹介します。

東京オリンピック陸上200mの歴代の日本代表選手

それではまず男子の日本記録を見ていきましょう。

男子: 20秒03 末續慎吾選手 2003年

男子の日本記録は未だ破られない大記録、末續選手の20秒03です。この記録は2003年に横浜で開催された競技会で出された記録で、同年パリで実施された世界陸上では日本男子短距離史上初の銅メダルを獲得しました。日本人が100mや200mのスプリント種目でメダルを取ることは今考えても大変な快挙です。
一方世界記録はあのウサイン・ボルト選手がベルリン世界陸上で記録した19秒19です。現在もなお伝説としてして残っている記録ですので、少し別格です。今後数十年は破られない記録だと私は思っております。

続いては女子の日本記録を見ていきましょう。

女子:22秒88 福島千里選手 2016年

女子は福島選手が名古屋で行われた第100回の日本選手権で記録した22秒88です。2020年こそ福島選手は大スランプに陥っていますが、この頃は100m200mの2冠を6年連続で成し遂げている絶頂期でした。
女子の世界記録はというと、アメリカのフローレンス・ジョイナー選手が1988年に記録した21秒34です。ジョイナー選手は100mでも一人だけ突出した大記録を保持しており、破られることのないであろう記録です。

東京オリンピック陸上200m日本代表選出の考え方(出場資格)

それでは東京オリンピックで日本代表になるためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
いくつか選考方法があるので紹介していきます。

●世界陸上競技選手権で3位入賞以上の成績を収めた日本人最上位の競技者で、日本陸上競技選手権終了時点までに、参加標準記録を満たした競技者。
●日本陸上競技選手権で3位入賞以上の成績を収めた競技者で、大会終了時点までに参加標準記録を満たした競技者。
●日本選手権 3 位入賞以上の成績を収めた競技者であって、ワールドランクにより出場資格を得た競技者。
●参加標準記録を満たした競技者。
●ワールドランクにより出場資格を得た競技者。

以上の5つの方法より選出されます。まずは日本陸上競技選手権で3位以上の好成績をおさめることが代表選手への一番の近道と言えます。

詳しくはこちらをご参照ください。

なお、日本陸上競技選手権は2021年の6月ごろを予定されております。

東京オリンピック陸上200mの参加標準記録

続いて200mの東京オリンピック参加標準記録を見ていきましょう。

男子:20秒24
女子:22秒84

男子については日本記録を下回っており、既にサニブラウン選手・小池選手の2名が突破しております。
その他にも日本には有望な選手が多々おりますので、複数人のオリンピック出場が期待されます。
女子については、福島選手の日本記録よりも高い記録が設定されております。
まずは日本記録の更新、若手の底上げが必要となってきます。

東京オリンピック陸上200m日本代表候補予想!

それでは男女別に東京オリンピック200mの日本代表有力候補を見ていきましょう。

男子
サニブラウン・アブデル・ハキーム選手 自己ベスト:20秒08
小池祐貴選手 自己ベスト:20秒24
飯塚翔太選手 自己ベスト:20秒11

男子は非常に有望な選手が多く集まっております。サニブラウン選手は100mの日本記録保持者でもあり、世界ジュニアで金メダルも獲得した世界的にも有望なスター候補です。後半の加速力に定評がありますので、200mでの決勝進出、メダル獲得も視野に入ってきます。
小池選手も2019年に行われたアジア選手権で200m銀メダルを獲得しております。サニブラウン選手同様後半の伸びが非常に魅力的な選手です。
飯塚選手は日本代表のリレーメンバーでも大活躍しており、長い間日本の短距離陣を牽引してきた選手です。自己ベストを2016年に出してから長い期間、更新されておりませんが2020年シーズンも好調でコンスタントに好記録を出しております。リレーメンバーだけでなく個人種目の200mでの出場も期待されます。

続いて女子ですが、現在のところ東京オリンピックの標準記録を破れるような選手はいないというのが現状です。2010年代国内無敵を誇っていた福島選手ですが、大スランプに陥り、自己ベストから1秒以上も遠ざかる記録になってしまっております。また、昨年の日本選手権覇者である児玉選手も優勝タイムが23秒80と、標準記録からも1秒遅い記録となっております。
スピードだけでなく、スピード持久力、パワーの必要な女子の200mは日本人女性にとって鬼門の種目です。まずは100mの強化をし、徐々に200mに移行していくことが日本記録更新の近道を個人的には思っております。
まだまだ若い、19歳の御家瀬緑選手は日本人選手としては珍しく後半の伸びが素晴らしい選手です。100mに主軸を置いていますが、今後体力をつけて200mまで距離を伸ばしていくと面白い存在になってくると期待しております。

まとめ

今回は200mをご紹介してきました。日本国内では男女でレベルに大きな差がある200mですが、中学生の頃からある人気種目です。特に男子では先述した3選手は調子さえ良ければ決勝進出も夢ではない選手たちです。サニブラウン選手にはぜひ決勝の舞台でメダルを争って欲しいと思っております。
そして近い将来20秒の壁を日本人が突破する瞬間を目撃するのを楽しみにしております。

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