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東京オリンピック陸上100mの日本代表候補予想!参加標準記録や出場資格や歴代選手についても

100mといえば、陸上競技の花形種目ですね。

一番足の速い選手を決めるレースです。

近年日本の陸上界、特に男子では史上最高レベルの戦いが繰り広げられております。

今回は東京オリンピック陸上100mの日本代表候補、参加標準記録や出場資格、さらに歴代選手をご紹介します。

東京オリンピック陸上100mの歴代の日本代表選手

それではまず男子の日本記録を見ていきましょう。

 

男子: 9秒97 サニブラウン・ハキーム選手 2019年

 

男子はサニブラウン選手が2019年に出した9秒97が日本記録となっております。

長い間日本人の前には10秒の壁が高くそびえ立ち、数多くのスプリンターがその壁の前に屈してきました。

その壁を2017年に桐生選手が最初に突破し、現在では小池選手含め合計3名が10秒の壁を破っております。
さらにその3名に加え、10秒00がベストの山縣選手まで全員が現役の選手です。

 

 

続いては女子の日本記録を見ていきましょう。

 

女子:11秒21 福島千里選手 2010年

 

 

女子は福島選手が2010年に出した11秒21が日本記録となっております。

男子に比べ女子についてはやや記録が伸び悩んでいる印象です。

福島選手が全盛期であった2010年ごろは自身で複数回にわたり日本記録を更新し、ライバル選手である高橋萌木子選手の影響もあり、日本女子短距離界が大きく飛躍しました

2020年に入ってからは福岡大学3年生の兒玉選手という待望の新星が登場してきました。

まだ21歳の選手ですが、今後に期待が持てます。

 

東京オリンピック陸上100m日本代表選出の考え方(出場資格)

それでは東京オリンピックで日本代表になるためにはどのようにすれば良いのでしょうか。

いくつか選考方法があるので紹介していきます。

 

●世界陸上競技選手権で3位入賞以上の成績を収めた日本人最上位の競技者で、日本陸上競技選手権終了時点までに、参加標準記録を満たした競技者。
●日本陸上競技選手権で3位入賞以上の成績を収めた競技者で、大会終了時点までに参加標準記録を満たした競技者。
●日本選手権 3 位入賞以上の成績を収めた競技者であって、ワールドランクにより出場資格を得た競技者。
●参加標準記録を満たした競技者。
●ワールドランクにより出場資格を得た競技者。

 

以上の5つの方法より選出されます。

まずは日本陸上競技選手権で3位以上の好成績をおさめることが代表選手への一番の近道と言えます。

詳しくはこちらをご参照ください。

 

 

なお、日本陸上競技選手権は2021年の6月下旬ごろを予定されております。

 

東京オリンピック陸上100mの参加標準記録

続いて100mの東京オリンピック参加標準記録を見ていきましょう。

 

男子:10秒05
女子:11秒15

 

男子については10秒05と設定されております。

現時点で標準記録を突破しているのは、先述した3名になります。

 

  • サニブラウン・ハキーム選手
  • 小池祐貴選手
  • 桐生祥秀選手

 

この点からもいかに他の種目に比べ、100mが高いレベルで競われていることがわかるかと思います。

 

 

女子については日本記録を上回る記録が設定されております。

しかし、このタイムも2020年の記録を見ていくと可能性のないタイムではないと思っております。

風やトラック、気温などの条件が揃えば、十分に突破可能なタイムと思います。

 

東京オリンピック陸上100m日本代表候補予想!

それでは男女別に東京オリンピック100mの日本代表有力候補を見ていきましょう。

 

男子
サニブラウン・アブデル・ハキーム選手 自己ベスト:9秒97
桐生祥秀選手 自己ベスト:9秒98
ケンブリッジ飛鳥選手 自己ベスト:10秒03
山縣亮太選手 自己ベスト:10秒00

 

まだまだ候補となりうる選手が多くいますが、今回は上記4選手を取り挙げました。

まずは日本記録保持者のサニブラウン選手

2020年現在はアメリカを拠点にしているため、2020年の日本選手権は出場しませんでした。

とは言え、学生時代から世界大会で活躍し恵まれた体型を武器に非常にダイナミックな走りが特徴的です。

また、最大の武器は勝負強さで、大舞台でも常にベストの結果を残し続けております。

 

そして日本人初の9秒台スプリンター桐生選手です。

唯一の弱点であるここ一番での勝負に弱い印象でしたが、2020年の日本選手権では見事に競り合いを制して日本チャンピオンとなりました。

リレーでは抜群の安定感を誇っているだけに個人種目でも期待大です。

 

さらにその2020年の日本選手権で桐生選手と大接戦を繰り広げたのが、ケンブリッジ選手です。

ケンブリッジ選手も学生時代から日本のトップスプリンターでしたが、近年はやや低調な成績に終わっておりました。

転機はフィジカルトレーナーに新しく、フィギュアスケートの高橋大輔選手のことも見ていたトレーナーさんをつけたところからでした。

体の微妙なバランスをトレーニングにとって整え、2020年再度飛躍のシーズンを迎えました。

 

もう1人忘れてはいけない選手が、山縣選手です。

2020年は怪我に悩まされた選手ですが、抜群のスタートを武器に東京オリンピック代表争いに絡んでいくであろう選手です。

 

 

続いて女子ですが、先述した1名の選手に注目しております。

 

女子
兒玉芽生選手 自己ベスト:11秒35

 

兒玉選手は2019年の日本選手権で200mを優勝してから非常に伸び盛りの選手です。

現在福岡大学の3年生で、2021年の東京オリンピックも環境を変えずに同じ福岡大学の学生として挑戦できる点も非常にプラスに働くと思われます。

とにかくダイナミックな走りが特徴の兒玉選手は、福島選手のような日本人独特の速いピッチで勝負するというよりは、海外の選手のようにパワーを使いグングンと前へ進んでいくイメージです。

このまま調子を維持して、諸条件が揃えば2021年には日本記録の更新が見えてくるかもしれません。

 

まとめ

100mは陸上競技の中で間違いなく一番盛り上がる種目で、一番注目を浴びる種目です。

そんな種目が、現在日本の陸上会界では史上最高レベルの戦いが繰り広げられています。

この戦いの先には、国立競技場の100m決勝の舞台に日本人の姿も見えるかもしれません。

そんな期待を予感させる現在の日本陸上界、非常に楽しみです!

 

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