陸上

東京オリンピック・ハードル女子男子の日本代表候補は?代表選考や標準記録や歴代選手についても!

東京オリンピック陸上の正式種目であるハードルと言えば、過去に世界選手権で為末大選手が銅メダルを獲得する快挙を成し遂げ、世間を驚かせました。

現在の日本のハードルはどれくらいのレベルなのでしょうか?

今回は東京オリンピック陸上のハードルについて日本代表候補や代表選考方法、さらに参加標準記録や歴代選手と比較しながら日本のハードルのレベルを解説していきます。

実は陸上界でも熱い種目でもあります。

それでは詳しく見ていきましょう!

東京オリンピック・ハードル女子男子の歴代日本代表選手

それではまずハードル種目についてですが、男女合計4つの種目に分かれています。

男子:110mハードル・400mハードル
女子:100mハードル・400mハードル

それぞれハードルの高さも異なっており、特に男子の110mハードルの高さは106.7cmとなっており、一般男性ならば大きくジャンプして飛び越えるのもやっとの高さとなっております。

続いてそれぞれの日本記録をご紹介いたします。

男子
110mハードル:13秒25 高山峻野 選手
400mハードル:47秒89 為末大 選手

女子
100mハードル:12秒97 寺田明日香 選手
400mハードル:55秒34 久保倉里美 選手

今回は「男子110ハードル・女子100mハードル」「男女400mハードル」の2セットでご紹介してまいります。

まず男子の110mハードルについては2019年に高山選手が出した記録で非常に新しい記録となっております。高山選手は現在も現役の選手であり東京オリンピックの代表最有力候補です。

また、女子の寺田選手も2019年に12秒97の記録を出し、日本人女子で初めて13秒の壁を突破した選手です。世界大会でこそファイナリストやメダリストから遠ざかっているこの2種目ですが、近年2人を中心に日本記録を更新する動きが続々と出てきております。

一方400mハードルについては男子が為末選手が2001年に記録した47秒89です。為末選手といえば、2度世界選手権で銅メダルを獲得しているレジェンド選手です。

女子は2011年に久保倉選手が出した55秒34の記録が現在も残っております。110mハードルや100mハードルに比べ、近年はやや低調な記録になっておりますが、歴史的にも男子の400mハードルは世界的に見ても高レベルで東京オリンピックでも期待の持てる種目です。

 

東京オリンピック・ハードル女子男子の代表選考の考え方(出場資格)

それでは東京オリンピックで日本代表になるためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
いくつか選考方法があるので紹介していきます。

●世界陸上競技選手権で3位入賞以上の成績を収めた日本人最上位の競技者で、日本陸上競技選手権終了時点までに、参加標準記録を満たした競技者。
●日本陸上競技選手権で3位入賞以上の成績を収めた競技者で、大会終了時点までに参加標準記録を満たした競技者。
●日本選手権 3 位入賞以上の成績を収めた競技者であって、ワールドランクにより出場資格を得た競技者。
●参加標準記録を満たした競技者。
●ワールドランクにより出場資格を得た競技者。

以上の5つの方法より選出されます。まずは日本陸上競技選手権で3位以上の好成績をおさめることが代表選手への一番の近道と言えます。

詳しくはこちらをご参照ください。

なお、日本陸上競技選手権は2021年の6月下旬ごろを予定されております。

東京オリンピック・ハードル女子男子の参加標準記録

続いてそれぞれの参加標準記録を見ていきます。

男子
110mハードル:13秒32
400mハードル:48秒90

女子
100mハードル:12秒84
400mハードル:55秒40

110mハードルと男女の400mハードルについては日本記録よりも遅い記録が設定されております。

つまり、日本選手はハードルで参加標準記録を突破できるポテンシャルを持っているということですね。

特に男子の400mハードルについては日本記録よりも1秒ほど遅い記録となっており、日本のレベルの高さがみてとれます。

女子の100mハードルに関しても近年日本記録を更新するなどして勢いがありますので、2021年シーズンに突破することは決して不可能ではないと思います。

 

東京オリンピック・ハードル女子男子の日本代表候補

それではそれぞれの種目の日本代表候補選手をご紹介いたします。

男子110mハードル
・高山峻野選手 自己ベスト:13秒25
・金井大旺選手 自己ベスト:13秒27
・泉谷駿介選手 自己ベスト:13秒36

女子100mハードル
・寺田明日香選手 自己ベスト:12秒97
・青木益未選手  自己ベスト:13秒02

男子については日本歴代トップ3が全員現役選手というハイレベルな戦いが繰り広げられております。
日本記録保持者の高山選手はおっとりとした顔立ちからは想像できないほどのスピードを持っております。ここ一番での勝負弱さは若干のマイナス材料ですが、現日本記録保持者の力は侮れません。

続いては2020年の日本選手権覇者でもある金井選手です。金井選手の武器はなんと言ってもスタートの反応です。フライングギリギリのリアクションタイムでスタートするので、大舞台でも何度かフライング失格になってしまったこともある程スタートに定評のある選手です。

泉谷選手についてはまだ大学3年生で伸び盛りの選手です。走り幅跳びでも好記録を持っており、今後の活躍に目が離せない選手です。

女子については日本記録保持者の寺田選手。寺田選手は高校時代から日本のトップランナーでしたが、一時現役を引退し女子ラグビーの世界に足を踏み入れた経験もあります。そして現在は1子の母親という顔も持っている異色のハードラーです。そして2020年の日本選手権優勝者である青木選手も高校時代からトップ選手でしたが、一時のスランプを抜け出し新たなスター候補の1人です。普段は男子の日本記録保持者高山選手と一緒に練習していることから伸び代にも期待がかかります。

 

男子400mハードル
・安部孝駿選手 自己ベスト:48秒68

女子400mハードル
・イブラヒム愛紗選手 自己ベスト:56秒50

続いて男女の400mハードルの有力選手です。

男子は安部選手。世界ジュニア選手権でも銀メダルを獲得し、学生の頃から活躍が期待されていた選手です。身長192cmと大変恵まれた体格を生かし、ダイナミックな走りが魅力的です。2018年のアジア大会でも銅メダルを獲得するなど、大舞台にも強いのが特徴です

女子はなかなか候補者が挙げづらいのですが、2020年の日本選手権優勝者であるイブラヒム選手が有力です。2020年シーズンに自己ベストを更新し、現在日本歴代6位のタイムを持っております。現在も札幌国際学院大学の4年生であり、大学卒業後の進路含め注目があつまっております。

 

まとめ

ハードルは特に近年、男子110mと女子の100mハードルで好記録が続出しております。

まだまだ世界との差はありますが、東京オリンピックのファイナリストに日本人の名が刻まれるの夢でありません。

誰もが一度は経験のある障害物競争の最高峰の戦いをぜひご期待ください。

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